「全てをここに 短編」を含む小説

私があの場所で見たのは、何とも奇怪なものでした。 考えるだけでも恐ろしく、二度と思い出したくはありません。 あの場所は、身の毛がよだつ恐怖そのものです。 私が経験した全てを、ここ…

　十二月二十五日、早朝。 　仕事を終えて再会したふたりの男女。 　サンタクロースのふたりは、一年に一度の――――逢引をする。

　私はこの世界が嫌いだ。なぜなら自分が嫌いだから。周りの蛾が煩わしいから、目を閉じたくなって、私はどん底へ落ちた。そんなのは理不尽だ。 　もし生まれ変われたのなら、私はああいう蛾…

何か書こうと思い立ちましたが、何も思いつかず自分の事について書き連ねる事に致しました。包み隠さず赤裸々にお話ししております。完全ノンフィクションの一人の学生の話でございます。私の…

　２５歳の会社員、田原智子は、作家になるという幼少期からの願いを叶えるために新人賞に応募する。しかし結果はあえなく落選。失意に沈む智子は、大好きだったはずの執筆から遠ざかっていく…

偽りの愛を求めた告白から始まった奇跡の物語。 「神谷、俺と付き合って、エッチな事してくれ！」 「え、無理、キモっ」 全てはここから始まった。

今の自分の気持ちと今まであったことをありのままに書きました。