「備忘録 手紙」を含む小説

ある日、時代遅れとも言える怪奇小説を書くことしか取り柄のない「私」の元にとある手紙が届いた。 その手紙は自らの自我の中にしまって置いた秘密を告白する内容で、それ以降私の元にはどう…

これは、愛した者たちへの問いと願いを綴った届かない手紙。 それは、月が綺麗と言えなかった者達の友愛の曖昧さと葛藤に本気で向き合った力強さと純情の備忘録。 本作は、「魔法のiらん…

　全てを呑み込む《虚無の霧》に、故郷を呑まれた双子の兄妹リィンとネーヴェ。 　彼等は以前、リィンの剣の師であるノアから何かあれば頼るようにと、その場所が記された紙と一通の手紙…

日本、N県九重市。 スーパーマーケット『ここのん』にて、鷺来瑞毅はある女の子から手紙を受け取った。 その子のことはよくわからない。けれど、受け取らなきゃいけない気がして、彼はその…

とても気持ち悪い文章ができてしまった。 どの辺が気持ち悪いかというと、生身の人間が生身の人間に宛てた文章を、公開しているという点である。 vtuberは、消費されることをある程…

　ツカサがアオイをみつけてきたのは大学一年生の初夏だった。あの日、徹底的に表現にこだわる本物のコンビが誕生した。 ※こちらは最初のレギュレーション（変更前）で執筆しています。 …

はるかな川小説大賞初投稿です。 ﾋﾟｯｼﾎﾞに載っけた内容と同じものになります。いわば備忘録的な。