「不思議な蝶」を含む小説

散歩中に見つけた蜘蛛の巣に引っかかった美しい紫色をした蝶。そんな蝶が目の前で散っていく様を見たくなくて、思わず手を伸ばす…

薄ピンク色の美しい羽を持つ蝶の「アタシ」は、花々の蜜を不味いと感じる異質な存在だった。 しかし、ある日、泣いている女の子の涙を舐めたとき、これまでにない甘美な味を知る。 それは、…

男子高校生暮品芳人（くれしなよしと）は、一匹狼の平凡な少年。ある日、不思議な蝶を見かける。食べろと声がして食べてみたら、心が満たされた。それから日々蝶を食べ続けていたら奇妙な生徒…

第66回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画に参加するために、ちょっと甘酸っぱいお話を書いてみました。 苗屋でバイトしている『不思議ちゃん』とあだ名されている先輩。ある日その先…

「私は、どこにいるの……？」 　記憶を失った少女が目覚めたのは、無限に広がる書架の迷宮。 　そこには、彼女が選ばなかった人生の可能性が、一冊一冊の本となって並んでいた。 　科学…

夏の不思議な出会いと別れで20首。 第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト参加作品です。

１２歳の少年は、どうしてもそれが欲しくなり、野原で瑠璃色の蝶を捕まえ、部屋に持ち帰る。 虫籠に蝶を入れた当日から、少年には、不思議な現象が起きるようになるー

全ての始まりは不思議な蝶だった。 普通の大学生だった大地宇宙（だいちそら）は、綺麗な蝶を追って細い路地に入った結果、人生の大きな転換点を迎える事になる。 宇宙人に改造されたり…

10歳になったら蝶を食す儀式を行う町で。 1話完結です カクヨム甲子園2024ショートストーリー部門大賞

「裏側」に入る「俺」の話です。不思議系の低温純文。

　高校一年生の森谷露は真っ暗な夜の中で黄金色に光る一匹の不思議な蝶とであった。

ちょっぴり不思議な短編です。 よろしければ５分間お付き合いください。