「ミステリー・短編・ほのぼの」を含む小説

お手頃なクイズはいかがですか？ 友達の弟が遊びに来た。彼のあまりの初々しさに悪戯心が芽生えた「私」は、自身の『一風変わった名前』をネタにしてクイズを仕掛ける。

「この学校、ちょっとヘンだと思わない？」 新学期、クラスで隣になった東雲（しののめ）は、僕にそう言った。 「深海生物観察部」なる謎の部活動を皮切りに、校内で巻き起こる不可解な出来…

　お正月、喧嘩ばかりの三兄弟へおじさんからお年玉が渡された。 　三人が開けると、出てきたのはお金ではなく、三つの暗号だった！　 「三人、協力して探せよな」 　おじさんの言葉に反し…

　明治の半ば。 　雪深い山奥に唐突に存在している豪奢なホテルでは、暖かい暖炉の前で客たちが談笑していた――。 「大変ですっ。 　雪で吊り橋が落ちましてっ。 　我々は、このホテ…

　人間と魔族、それぞれが平和に暮らす世界。 　勇者と魔王の娘は疑念を抱えて日常を暮らす。 「「母が死んだ」」 「|魔王《おとうさま》は言った。災害に巻き込まれたと」 「|国王…

この世界はいつ始まり、だれがなんのためにつくったのか？　今その問いに答えよう。以下あらすじ。 この世界を創造した作者が、世界を管理するために作った神の道具『神具』《しんぐ》しか…

図書委員である小田切は困っていた。好きな人の読むジャンルが大きく変わったからだ。そんな小田切は真相に気がついて……。 ※『ミステリーは突然に』から改題&大幅な改稿をしました。

一万字以下短編、三題噺（お題：夏休み、雨あがりのみずたまり、白猫） 夕霧島の雨音と、ふたりの交差する運命――。 小長谷隆は雨模様の中、一人で夕霧島に来ていた。雨の中退屈して…

１学期が終わりに近づく頃、拓真は図書室で奇妙な謎に遭遇する。 最初はイタズラだと思っていたが・・・ 本作品は『オマセな間瀬拓真は言いました』の裏で起こっていた話です。 上記作…

兄と妹は学校帰りに自動販売機でジュースを買おうとするが、そこで奇妙な光景と遭遇する。100円均一のリーズナブルなそれに似つかわしい50円玉がお釣り取り出し口に鎮座する。探偵の息子…

Twitter企画〝novelmber〟参加作品のまとめです。SS。完走するかは謎。

それは不思議でホラーなパーティーの始まりなのさ！ ハロウィンにかこつけまして、短編話を10/31日まで追加していきます。 ※2022/10/24より開始、10/31更新終了。 一…

兄妹はある日の帰り道、定食屋によることになる。 その注文を待つ頃に店内に少女の声が鳴り響く。 彼女が発した言葉はただ「私のじゃなくなった」だけだった。

情報通・神代ちはや　から聞かされた話は虎と鼠にまつわる話だった。高名な彫り師、左甚五郎を思わせる木彫りの鼠の正体は何なのかを話を聞かされた兄妹は解くことになるが。

ふみは友人から奇妙な話を聞かされる。ある地蔵様にお祈りをすることで色々なことがたちどころに良くなったというが。

ふみはある日、兄と共に親戚宅へ赴き、千羽鶴を作ることになる。そこには謎の黒すぎる鶴が折られており、親戚の少年曰く『おこられがみ』と呼ばれているらしい。

ミステリ小説家を目指す「俺」はスランプに悩んでいた。そんな俺に友人の上戸新菜がある提案をした。 「何か適当な言葉を私が言うから、それに推論を展開してみるっていうのはどうかな」 そ…

カッコよくて優秀な兄が、文化祭にやってくる！ んん、来てほしくないんだよなぁ。 逃げまわるかーくんの前で、ついに事件が？ 表紙URL↓ https://kakuyomu.jp/u…

わくわくしたり、優しい気持ちになれる話を中心とした掌編、短編、ショートショート集です。ひとつの話は1〜5分で読めます。ちょっと暇なとき、まずは1編読んでみてください。

妹、ふみは冬休みの前に、一つ歳の上の兄と学校から帰ることになる。 そこで見つけたのは、不思議な光景。 日常にそっとあるそれの謎を解き明かす物語。