「万人向け 短編」を含む小説

昔のバイト先から続く行事、飲み会。隔月で行われるこの行事も、たった二人しか参加しなくなってしまった。二人になっても参加する理由なんて、ひとつしかないじゃないか。

【＃シロクマ文芸部】は、noteで毎週開催されている【小牧幸助｜シロクマ文芸部】さん主催の【部活】です。 ※毎週木曜日にお題となる、書き出しの指定ワードが発表され、日曜日の21時…

現代社会に疲れている人に向けた、3分で涙の出る短編集です。寝る前や疲れた日にぜひ、読んで頂きたいです。

支配種族ヒトが滅びた後の地球では、ヒトに代わってヒトの文化生活を営む奇妙な者たちがうごめいていた。形代、ひとがた、すなわち、人形たちである。 三題噺「雨」「人形」「本屋」

ある冬の日、何かの拍子に心の声が聞こえるようになったコトハ。 落とし物を拾ったおかげで、白人の男子学生と少しずつ仲良くなっていくのだが――。 言葉を話すのが苦手な少女が一歩踏…

「平和の使者」と呼ばれる新入生の噂。彼女を能力者と見込み、接触を試みる話。 ※野鳥に素手で触ることはおやめください。

とある魔導学院のエリートが所属する学院兵団に所属していたネージュ・アクシズは、授業の代わりに様々なクエストをこなしていた。ある日、クエスト中の出来事が原因で、仲間とのコミュニケー…

　天才と呼ぶに相応しい中学二年生の主人公は周囲と分かり合えず、不登校になっていた。 　そんな彼は突然異世界に召喚され、独裁者が出題する難問を解くように頼まれる。 　その難問は4つ…

酒屋兼駄菓子屋を営む高中道人が殺された。 カメラには犯行の模様はあるものの、犯人の出入りは映らず謎が残った。 担当刑事の萬城と伊垣は捜査に乗り出す。

女の子である神崎望央《かんざきみお》は 男の子である東雲想支《しののめそうし》に甘えている。 普通なら思春期真っ盛りな男女が甘える事はほぼないだろう。 だが甘える理由がある。 …

人間の本に棲むシェリーは、まだ人間を知らない。本を読む白猫のルナと過ごしていたら、ルナが暗い過去を話し始めた。何だかおかしなことになってきて、シェリーは人間に会うことはできるのだ…

10月31日ハロウィン。その日は人間の子どもがオバケに仮装をし、お菓子をお強請りする日。しかし、オバケもまた、人間に仮装してお菓子を強請るのだ。そんなハロウィンに、一人のオバケが…

ガスガス女声のゴテゴテ厚化粧のオカンがそこに─。

里奈が自分を勝手に題材にされた映画を観ると、舞台の雪町には“雪の精”が登場し、誰にも話してないことまで出てきた。しかも2度目には映画の内容が変化しており、家の外では9月にもかかわ…

皆さんにご飯を食べる時の感動を小説で皆さんに伝えていき、少しでも幸せになって貰えたらと思っています。

いつもログインしているゲーム。ある日突然現れた黒い太陽が『君たちはこのゲームに閉じ込められた』と言うけれど、普通にログインもログアウトもできてーーーー。 「出入り自由にできま…