「鳥だけにな！！」を含む小説

友人にさも当然のようにそんなことを言われて、俺は困惑した。 けれども気になったので検索した。 ★コレクション：SF集 ★世界：現代神津の愉快な人びと 地図：https://ka…

ダイナソアンのマヒルは、天涯孤独である。身長二メートル強。太くて長い尻尾を持ち、その名の通り恐竜を思わせる姿を持つ彼に、父はおらず、母も亡くし、他に親族もいない。しかし彼の周りに…

靴の中から鳥が出た

　光源はどこだろう？ 　私は両手を前に突き出して恐る恐る足を運ぶ。 　足場は悪かった。ごつごつとしたものを足裏に感じながら、転ばぬように注意を払う。

俺はひよこ。青いマフラーを巻いている。俺たちは防寒鳥と言って、防寒具を付けた鳥類なんだ。身に付けた防寒具が温かければ温かいほど周りから尊敬されるしメスからもモテる。俺はマフラー種…

「鳥を産む国に行ってくる」古い記憶で確かに幼馴染はそう言った。 だから今、高校生の僕はそこを目指す

　人は大罪を犯した。 　禁忌を破るのは、人間の性なのかもしれない。 　人は何故、空を求めるのか？ 　自由な空への憧れか？それとも空を独占したい願望からくるのか？ 　空は誰…

彼の自由な麗しさは、その絶滅した鳥によく似ていた。

甲子園優勝投手不動鳥勝。 その活躍から、ある常勝軍団のスカウトの目に留まる。しかし、彼に一つ致命的な弱点があることもスカウトは見抜いていた。 果たして、彼のたった一つの　 致命…

主人公、内堀　裕司には写真を撮る事が大好きな彼女、井澤　桃が居た。 だが、その写真を撮るという行為は狂気を孕んでいき、その暴走は主人公を壊していく。 そして、決して逃げられない鳥…

王国の次代の守護者と期待されている光の御子アネットには、姉のリエラがいる。リエラはそれなりに優秀であるが、光の御子である彼女に比して、力も弱く、落ちこぼれと見做されていた。 しか…

少女の名はアイリーン。 籠の鳥……。 これは恋に目覚める少女の物語。

※略称は「むむむむ」。異論は認めない！！ 　教室の窓際。そこでは始業前、毎度の休み時間、放課後……果ては授業中ですら、目が痛くなる程の空間が広がっている。 　甘い、甘い……甘…

悪態ばかりつく魔法の鳥とともに旅をする青年セロ。偶然たどり着いた村での出会いが、彼の心に新たな想いを芽吹かせる。 第220回短編小説新人賞でもう一歩だったものです。

　題名がとてもダサい『ドキドキ☆キューピット♡』という漫画ハマっていた七星朱里。その漫画の中には、奈鳥港という推しがいた。 　朱里は港のことが好きすぎて、推しが漫画の中から出て来…

✖✖✖に確かに存在していた！　✖は踊り子、魅惑の＊トリップ＊ダンサー！

またもや「葬儀」へまっしぐら！！　 日本の葬儀は金次第！　 直葬，密葬に家族葬。　土葬も良いけど火葬もあるよ！　 河川葬，海洋葬，宇宙葬。　近代葬儀は、お任せあれ！ 屈葬，鳥…

あらすじ　　　　 　いじめられっ子の色鳥松葉（14）は文部科学省の阿雲圭一から『イジメられると報酬がもらえるシステム』のサンプルに選ばれる。 　その翌日、早速学校で土師美月ら…

　ルリナは物心からついたころから公爵邸の庭、主にゴミ捨て場で生活させられていた。 　ルリナを産んだと同時に公爵夫人は息絶えてしまったため、公爵は別の女と再婚した。 　再婚相手と…