「ハッピーエンド(？) 短編」を含む小説

お題「カップ一杯のコーヒー」に沿って書いた2000字のBL短編です。 これだけでも読めますが、「傘を持たずに歩いたら」のＢＬ短編連載シリーズ第四弾となりますので是非そちらもどう…

街の散策が好きで、お店を見て回るのが趣味の令嬢デイジー。お気に入りを探すことに多くの時間を使っていた。 そんな中、茶会や夜会で「マルクがデイジーを好いている」というウワサを聞く。…

恥じることじゃない 隠すことでもないオレは `オレ`として生きている 誇らしく、自分の人生を 他の誰でもないんだ。 そんなオレが とある成人した日の午後 出会ったちんちくりん…

「アキモトくん！　『好きな人が分かる装置』を作ったぞ！」 天才発明家であるミナミ博士は、ある日そう言った。 博士と助手の、ショートショートラブストーリーです。

数百年後の未来、「私」の住む日本は、前代未聞の超暗黒期に陥っていた。政府は増え続ける自殺率を食い止めるべく、ビタミン剤"ブルーバード"の活用を推進。サブスクの如く広がる「幸せ」は…

神は地上に世界樹の種をまき、その世話係としてエルフを任命した。 それから一万年の時が経ち……世界樹の麓にはユニコーンやドワーフやニンフなど様々な種族が住みつくようになった。 …

キミは子猫を抱えたまま宙を舞う。道路に伏せて動かない彼女に駆け寄ろうとしたら、次の瞬間、俺はゲームの初期設定の部屋へと転送されていた。 「彼女を救いに元の世界へ戻りたかったら1…

　パン屋で働きながら学院に通う少女レンガは、実はとても強くて「研究会」という組織に参加しつつ仇を探す。次々と絡み合っていく人間模様の先で、彼女が手に入れる未来は果たして？ 　…

ロキは困っていた。 「これが今回の報酬なんだが……」 アンリエッタは渡された報酬から自分の分を計算して、残ったお金をロキに返す。 あれほどあったお金の殆どが、アンリエッタに納…

　いつの間にか乙女ゲームの世界にいた私は、推しの攻略対象を鑑賞する日々を楽しんでいる。 　ある日望まないルートに進むことに気付き、阻止しようと動いた。 　以前投稿した作品を加筆…

そこは最果ての酒場 この世界のあらゆる戦場 あらゆる死地、それらを超えた ごく少数の生き残った者達は 安らぎとして、癒しとして とある暗闇の奥に輝く光 最果ての酒場へと招かれ…

主人公、岐部富之には、同じ歳の義妹がいる。彼女は、ハイスペックすぎて主人公にとっては目の上のたん瘤。 何をやっても彼女の方が注目され、持て囃されていた。 これまでも、嫌いだったけ…

とある昼間の出来事 それは立花という名の私が ひとりの男と`デート`をした日 全てはあの日に始まり そして、私の心は彼に 許されるのだろうか。

「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」 　ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他…

　ユーザーの求める彼女に、文面上でなりきる「ワープロ彼女」でバイトをしている大学生の涼夏。 　本当の彼氏である裕太にはどうしてもそのバイトのことを言えずにいた。 　──裕太を悲し…

　軍事国家アルタリアから魔剣グラムを奪え！　というミッションを、とある理由から受けた僕。相手はバリバリの戦闘国家。裏切りを恐れ、密告があれば粛清は当たり前。血の雨あられだ。 　そ…

短編です。 短めなので、すぐ読めます。

玄関の『ピンポーン』がマッハで飛んでくる。 マッハで飛んできた『ピンポーン』を俺はベッドの上で余裕でかわす。 ツクール×カクヨム　ゲーム原案小説オーディション2022 「逃げ…

四条令はイケ女である。イケてる女子ではなく、イケメンの様な女子の略。令は美少年と間違えられる程の容姿と長身でスポーツ万能のまさにイケ女。それ故に寄って来るのは女子ばかり。百合もガ…