「読まない 読む」を含む小説

魔術の長けた国ルクナの王女。 彼女は他国の王子から想いを寄せられるが、二人には共に人生を歩むことが出来ない事情があった。 切なくも本当の愛を知る王女と王子。 二人の愛はどこへ向か…

あの日、あの時、私の運命を変えたアイテムは意外な所に転がっていた。 これはぴこたんすたーが過去に幾度もプレイし、遊び倒したマニアックなTVゲームの体験談ヒストリー（物語り）である…

ある山の最奥にどんな人のどんな願いも叶えてくれる女神が住んでいると人々の間で噂されていた。 噂は口から耳を越え、人から人を渡り、街を越え、海を越え、時をも超越して語り継がれた。 …

読書感想文です。 最近読んで面白かった本の内容と感想を簡単にまとめたものです。 かなりおすすめでぜひ読んで欲しい本ばかりですが、押し付けません。 読むか読まないかはあなたの…

　気がつくと、小説家の世界に移転していた少女。名前も何も分かりません。 　帰るためには、小説を書いて⭐と❤を集めなければなりません。 　ナロー帝国、カクヨム王国、などどこに住んで…

日常で感じた事を楽しかったこともボヤキもごちゃ混ぜで。 赤裸々壁打ち誰得エッセイ。 世界の片隅で「読まれなくても良い」と「ちょっとは読んで」を悶々とさせながら、ちっちゃく叫びま…

祖父から習った仙術の養生法『導引』を使い、整体の店を始めた冬子。亡くなった祖父は幽体となり黒猫のあずきちゃんに入り冬子を見守る。父母も仙術を極めていて、陰ながら冬子を見守る。とま…

私のアンテナに引っかかった周囲の現実を記録する。 見も知らぬ正体も分からぬ人間のエッセイなど誰が読むものかって？ その通り。私でも読まない。でも考えてみて欲しい。見知った人間だか…

わたしこと、下柳真弓はバリバリのキャリアウーマン。 細身で高身長に地味目のスーツが良く似合う、デキる女がわたしだ！ 同期の中でも一番の出世頭。 今、ある部署で、あるプロジェクトの…

私が一歩踏み出す話。 『自殺』に関する内容を含みます。不快に感じる方や死が苦手な方は読まないようにお願いいたします。 ※別の短編の後日譚として読むかは想像にお任せします。

あらすじ とある離島の研究所。 そこでは遺伝子編集によって生み出された高度な知能を持った猿たちに日々様々な実験を施していた。 そこの主任研究者である葉山は実験体の中で最も高度な知…

注意！！　想像しないように。 青年は惨めだった。 青年は屈辱を味わった。 青年は悔しかった。 青年は憤った。 だから、黒ゴマの青年は決意した。逃げることを。理不尽に殺される存…

『蒼き月夜に来たる』の他者視点並びに番外編置場。 他者視点は本編を読んでない方には非推奨。読まなくても全く問題ありません。読むと少しだけ本編の裏側が見えます。 番外編は作者の趣味…

対人関係に疎い俺は、ふとしたことから隣人の音を聞く。 他愛のない独り言。細やかな愚痴。 それは次第に歌の形を取っていき、彼女の心に触れていくがーー ※拙作「7.6㎝の枷」の後…

卒業式を控えたある日。少年はふとした拍子に手紙を落としてしまう。 ラブレター。それは、少年にとって読まれるべきではないものだった。

『学問のすすめ』は、多くの人が聞いたことがある本だろう。 ――しかしその一方で、読んだことがない人が大部分だろう。 『学問のすすめ』は全一七編からなっているが、福沢諭吉自身、初編…

　「決して満足することはなく貪欲に求め続ける」――生まれる間に掛けられた呪いによって、常に知識を漁り続けるある国の王女。彼女は、書物だけでは足りなくて、城下町の住民たちの協力を得…

KAC202211テーマ「日記」参加作品 それはどこにでもあるはずの光景。 少女がパジャマ姿でかくれんぼ。 ナースが少女を探す。クマのぬいぐるみだけが少女の居場所のヒントにな…

全寮制の学校の四年生。十三歳の少女はある日親友に悩みを告げる。 どうも自分の日記が誰かに読まれているみたいで……？