「童話 魔女」を含む小説

長く続いた争いを止めた一人の魔女は、再び起きるであろう争いを防ぐために『イロ』を人間に与えることにした。

　私は梟である。名前は、ない方が自由に羽ばたけるだろうと瞳の魔女が言っていた。 　瞳の魔女の家からほど近い木に私は止まっている。出窓に置かれた花瓶越しに、宵色のローブに踝まで包ま…

森の魔女が、100年ぶりにアップルパイを焼きました。 でも何かを忘れているようですよ･･････

授業中に、うたた寝して起きたらなぜか異世界の海で人魚の姿に？ 「これって、アンデルセンの童話みたいな世界で、一般で言われている異世界ファンタジーじゃないよね？近くに難破船沈んでい…

こないだ書いたやつ

　岬の見える港町には、魔女の昔話が伝わっていた。魔女は不思議な薬を作り、海の怪物を改心させて人々を助け、そして今も岬に住んでいるのだという。町の子供ロイトとライメはあることをきっ…

昔話や童話をもとにしたお遊び短編集です。 ※この物語は童話をもとにしたフィクションです。実在する姫、魔女、妖精、しゃべるオオカミなどとは一切関係ありません。 2020.7.…

身を呈して妹を庇い、交通事故に巻き込まれてしまった平凡な女子高生・晴。目が覚めると、そこは異世界だった。偶然森で出会った七人の狩人たちに助けられ、晴は彼らと共同生活を始める。 魔…

とある事情から魔女の弟子になったわたしは、師匠である魔女が毎日飲んでいるという『毒』のことが気になっていた…… きつねのなにか様による自主企画「同一タイトルで一本書いてみよう…

「愛してる」 あなたの声で、私は言う。 あなたの歌を、私は歌う――。 醜い尾のために「人魚もどき」と呼ばれ、他の人魚から差別されていた魔女。彼女にとって、王女とその歌声だけが慰…

ナツキは小学生になったばかりの女の子。 ある夜、お姉ちゃんが焼いてくれたホットケーキ。魔法が使えると自慢するお姉ちゃんに、ナツキは、”空のお月さまも焼ける”のかと、ちょっと変わっ…

家族から虐げられてきた町娘と一国の王子のラブストーリー 森の魔女の力で王子と急接近するが、その影では母親の切実な想いが、静かに渦巻いていた これは、過去を振り払って前に進む物…

ミーリ・ウートガルドとユキナ・イス・リースフィルトのスピンオフ、同時連載中…… https://kakuyomu.jp/works/1177354054883037881 『第…

グリム童話の一つである『ラプンツェル』 一人の娘が塔に幽閉され、最後はめでたしめでたしを迎えた御伽噺。その裏側に潜むもう一つの物語 ※昔応募した作品のアイデアをもとに、今回新たに…

火山灰が降り注ぐ、〈灰の町〉に突然魔女がやってきた。 「こんな醜い町、滅んでしまえばいいわ」 美しいものを愛する魔女は、灰だらけでくすんだ醜い町と、すすで汚れた町の人を見て微笑ん…

カクヨム誕生祭2020の第4弾「拡散する種」のお題で書いた作品です。 まさかの種が拡散しちゃった！

人懐っこい少年と出会った、気難しい魔女の変化の物語―― ※第50回（2019年）ＪＸＴＧ童話賞 （童話の花束）に応募したものを、加筆修正しました。

【シュレーディンガーの殺人鬼】＃現代ドラマ 行方不明の兄から人を殺したという連絡が入った弟が関わりたくはないと考えながらも真相に進んでいってしまうという物語 【僕枷――ボクカセ…