「『ヒト』 カクヨムオンリー」を含む小説

もし人間からこころが消えたら、その人間はどんな行動をとり、何を感じ、どう死んでいくのでしょうか。 こころなんて言う曖昧な概念。今一度考えなおしてみませんか？ まぁ、全部手遅れなん…

人類の新種が東京で発見された。 彼を待ち受ける運命とは。

ひとりの女の子に恋したものたちのはなしです。 それぞれの主人公がそれぞれの恋をしている そんな短編集です。

ヒトでなかった生き物たちがヒトの体を持つようになった世界でローズは失恋のショックを抱えていた。しかし、それも今は昔の話。今では親友のユリのおかげですっかり立ち直っている。では、何…

ヒロインは今のところ出す予定なし。ハーレムなし。 男の方たち多め。(女の子を書くのは難しいのです) 　力に自信がある冒険者、知識が豊富な学者、様々なものを作る技術者、農作…

KAC20204 / 拡散する種　ほぼSF初書きです。 SFになっていると……いいなぁ。ややホラー気味。 「拡散する種」を英訳して、和訳して、英訳して、たどり着いたお話です。

彼は、ヒトを作っていた……

あくる日のヒトコマを1,000文字程度で描いた掌編集。 連載形式で、ある2人の日常を切り取っていきます。

札幌市。そこは眠らない街と呼ばれている。 その街でヒトの道を外れた男が１人居た。 彼は生前の生業ゆえに、ついに刺客たちの手により、この世を去る。 そして、彼が生まれ変わる。…

ヒトは皆それぞれ主人公。 一人の少年を軸に、それぞれの物語は進んでいく。 そんな彼らの「よくある話」。

世の中には少し変わった人が増えました。 でも、根っこは何も変わらなくて。 手抜きして、悩んで、そして幸せになるお話しです。

何度でも何度でも、生まれなおして貴様を殺す。 あるときは少女、あるときは隋に渡った僧、またあるときは陰陽師。憎悪を抱いて輪廻の輪をめぐりつづけるヒトと、その仇である巨大な蛇――山…

舞台は「モルヤン」 少しだけ地球の感覚に近い、全く別の経済圏の物語。 「アーレイン=グロリネス」の置き土産に右往左往する、 親友の「丹布 士紅」 士紅が在籍する、蒼海学院・中等…

物心ついた頃から他人には見えない妖怪(もの)が見えていた高校生の道摩満。ヒトと妖怪の区別が付かず、そのせいで周囲に馴染めずいつも孤立していた彼は、ひょんな事から妖怪相談所を営む安…

【驚異の部屋】 ドイツ語で驚異の部屋を示すWunder Kammer《ヴンダーカンマー》は、かつて王侯貴族が、古今東西の珍奇なるモノをコレクション。 ワニの剥製、精巧なオートマタ…

お姉様と過ごす記念日。 一年目。紅茶もお菓子も散々でした。 二年目。紅茶もお菓子も美味しく出来た。けど、それだけだった。 三年目のお茶会、今度こそ。

ニシローランドゴリラのマルコ。 彼は動物園に十年近くいる古株で、人気者だった。 しかし、餌やりの時間を数分遅れただけで 職員にすら威嚇する彼のことを怖がる人もいて。 そして同時…

自殺ですら許され無い。 自殺ですら思いを遂げる事は出来無い。 　22世紀、崩壊予定の建物は主にコンクリートにおける寿命で更新となった。欲と合理性の支配は変わらず、…

　小学六年生の少年・琥珀(こはく)は家族と北海道旅行に来ていた。 　自動販売機で飲み物を買おうとした時、鮮やかな紅い色のフクロウを目にする。そのフクロウに誘(いざな)われ、琥珀は…

16歳の黒田剣一は、近所に住む14歳の早乙女ざくろにプロポーズをした。 受け入れるざくろ。無理もない、母親に奴隷のように扱われ、拒否することを知らないのだから。 母親が提示した…