「ブロマンス 短編」を含む小説

永遠の夜に包まれた超恒久的共生盟約都市、通称シティ――。 常時百種以上の種族が暮らす街では、大小様々な事件があちこちで巻き起こる。 民間治安維持組織『シティガード』の末端企業であ…

第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト(さなコン)にて審査員賞に選んで頂いた作品です。 殺伐系ブロマンス小説かもしれない。 近未来の地球。社会の主要な決定はアンドロイド…

友人の死体を探す男の話 自主企画「Death or Glassesグランプリ」死亡部門エントリー作品

赤色のヒーロー少女とクリオネの怪人少女のロマンシスです。クリオネの怪人少女視点で、物語が進みます。 『君だけを救いたい僕と世界を救いたい君の八つの世界線』 https://k…

　花屋『フルール・デュ・クール』のモットーは『贈る人の心を映し出した花束を作ること』 　訪れる客は訳あり客ばかりだが、イケメン二人がつくる花束に心を開いていく。 　そんな彼らに…

出口も見当たらない奇妙な部屋で、電球になった幼馴染と出会う話 第七回こむら川小説大賞参加作品 テーマ『光』で書きました。 がっつりブロマンス

アンドロイドと人間の青年が、誰もいない世界で海を見に行く話。 第七回こむら川小説大賞（お題「光」）の参加作品です。

とある町に、武士と商人しか襲わない奇妙な物の怪が出るという。退治屋の一弥は、物の怪を見て恐れをなした商人の求めに応じ、町を訪れた。そして月が明るい夜、一弥が見たものは……。

滅亡した人類が、莫大な智のアーカイヴを宇宙に播種して数百世代。俺たちの文化播種船は今、彫刻室座超空洞のただなかにある。こんなところでなぜ書くの。何のために言葉を紡ぐの。矛盾した狂…

大学の先輩後輩だっただけの特に親しくない二人が、ただうまいメシのために始めた同居生活。 ・物事にあまり動じないたちの都会っ子〈先輩〉松橋雅鷹 ・万年貧乏だが料理上手、愛嬌たっぷり…

アロマンティック・アセクシュアルの3人が、チームを組んで社会を生き抜いている短編です。 アロマンティック：他人に恋愛感情を持たないセクシュアリティ アセクシュアル：他人に性的感…

東京から、とある北の町に引っ越してきた絵本作家の男・瀬尾は、幽霊が見える……と自分では思っていた。けれどアパートの隣人たる男・辰彦と出会ったことで、瀬尾は自分の見てきたものが〈か…

教会の鐘が厳かな雰囲気を醸し出すように数回鳴る。国民の悲しみを背負ってますとでも言いたげな重音が、国のあちこちから聞こえてきた。 気弱な勇者とその友人の魔法使い。 最後は静かな…

終わらない土曜日。全四話。 草森さんの自主企画「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」に寄せて。

ブロマンスと海と山椒魚とホラー？です。 草森ゆきさんの『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』https://kakuyomu.jp/user_events/168180930…

青年ノイと人工生命体セイル、セイルとノイの出会いとセイルとのお別れのお話。 死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズの企画参加作品です。 (https://kakuyomu.jp…

「死別ブロマンスを書いてほしいリターンズ」参加作品です。 とある飛行機乗りの、思い出と独白。

雪に覆われた韓国安山市老敵棒の公園で、近くの工場で働くウズベキスタン人の男性が遺体で発見される。 全身にやけどを負った被害者の財布の中には、一片の紙が残されていた。 「九時十分。…

死別ブロマンスに参加したくて書きました！ブロマンス要素最があるのは最終話だけなんですが、一応ブロマンスのつもりで書いたので9話おつきあい下さい！(最悪各話タイトルを把握した上で最…

失踪した天遠はなぜ今になって都に帰ってきたのか。 「青い鳥の夢を見た」と天遠は言う。無題だ、と私は思った。 科挙で出会った二人の十年ぶりの再会。 ※自主企画「死別ブロマンスを書…