「みち」を含む小説

記憶をなくし、山の上で孤独に機織りをする娘みち。日照りの続く夏の日、突如現れた大男に殺される。死ぬ間際、彼女は失っていた幸せな記憶を思い出す。幸福だった昔に帰りたい。無念のあまり…

壊したら死ぬ祠がデコトラくらい奇抜に光っていたとき、我々はどんな反応をすべきなんでしょうね。

　大陸の文化を吸収、消化し発展し続ける「和国(かずのくに)」では宮廷、神事、遊戯、管絃などの文化と上代から残る神秘に恩恵を受ける、京(みやこ)が形成されていた。 　一方で、神秘は…

「もう一度をまたやろう」 陸上の小学生選手権で、幼なじみの若松利久と中学生になっても、再び走幅跳の試合会場で会うことを約束した加賀一成。 二人は路風（みちかぜ）中学と春ヶ丘中学…

過去のトマトを探す旅。病床の母に奇蹟を起こしたい俺は、母が育った町である青果店とトマトを探している。宛て名を書けなかった若き日の母の手紙は、いたずらでトマトにたどり着けずに父に渡…

☆カクヨム公式レビュー特集にピックアップいただきました～ヽ(*´∀`)ﾉ 「命を紡ぐ医療小説」4選 https://kakuyomu.jp/features/168180930…

いとうみことさん主催、第7回俳句でお題に挑戦「彼岸」への参加作品です。 秋のお彼岸は、夏ではないものの、そこはかとなく夏の香りが残っています。 夏から秋にかけて、後ろ髪引かれる…

何が彼を、彼は何を、言葉のすじみちによって、あなたの解釈によって物語はやがてひとつの物語へ。

元イラストレーターの三千喜創哉(みちき　そうや)はある日、クラスメイトの太知ヒカリに「VTuberになりたい！」と告白されてしまう！ 「色」が見えなくなった元イラストレーターと、…

奇色い女がいるんです もう同じ部屋にいます

僕の名前は「古里 畦道（ふるさと あぜみち）」 僕の高校に、ひとりの女の子が転入してきた。 なんでも兵庫県から引っ越して来たらしい。 日本人なのに珍しくチャイナドレスなんか着て…

石狩川と空知川の合流地点で、救われた少女、砂川福子もおばあちゃんになった。しかし、誰にも秘密の扉を開けようとはしない。長い年月でも消せない秘密を、背負ったまま生き抜くつもりか。

日常のあること。逃げみち。

　久しぶりに連絡をとった友人、久本の様子がおかしい。 　彼に何があったのだろうか。 　 「ごめんなぁ……」 ※自殺、残虐な描写がございます、ご注意ください。

普段見慣れた日常に浸透する異常…それに気づいたとき、体験者に起こる事とは…？

普通の幸せを持ち、普通の思想を持つ高校一年生。風間 涼介（かざま りょうすけ） ある日、彼の通う学校に転校生が来た。彼女の名前は、凪 美愛（なぎ みちか） 彼女は風間が凪が転校…

『あの不動産屋は何処に消えた！』から連綿と続く物語。 渡米して９年。ルナは双子を生んで一気に5人の子持ちに。 ずっと別宅で若い女性と暮らしていたじいじがお骨になって帰って来…

中学生の時のある出来事がきっかけで、友情、愛情を信じる事ができなくなったせいやが、高校1年生の9月に山の中で自殺をしようとしていた女子、みちかと出会う。彼女は実は同じクラスで、い…

主人公　ロウト　十二歳　男　転生者 前世　　東路　草(とうろ　そう)　 　　　　あだ名【路草(みちくさ)】 　　　　三十八歳で過労死 授かった技能については6話目ぐらいから出…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 中間突破作品です！ （「五月の章」部分のみ） 読みやすく仕上がっています。 最後まで書いたので、読んでくれたら嬉しいな。 ＊ 「おば…