「鳥だけにな！！」を含む小説

鳥籠の鳥になってみませんか？（※重複投稿しています）

王都の片隅でひっそりと営業している、旅の宿トマリギ亭。 宿の主は、訪れる旅人が語る物語に今日も耳を傾けます。 人魚姫との友情を貫く船乗り。謎の声に悩む図書館員の女性。 故郷に植…

　女子寮を襲う男子たち。男子は一条を筆頭に、ハゲ、メガネ、ゴリラがいる。一方の防戦を強いられる女子たち。女子でも有名な刀を携える朱鳥、清楚な夏音、アイドルの芽紅がいる。男どもはそ…

私は自由がいいの。（※重複投稿しています）

自由奔放だった元恋人。振り回されることに疲れた主人公が別れを切り出して、一年が経とうとしていた。 モノクロの日々を生きるなか、誕生日を迎える。9月22日──秋雨の続くグレーの朝。…

生物季節観測値というものがありまして、 桜の開花や、セミや鳥の初鳴きについて、気象庁が毎年調査していたようです。 植物以外は何年か前に、やめてしまったみたいですが。 セミの遅鳴き…

俺は完璧な自殺を志し、生活をしている。そんな俺は立つ鳥跡を濁さず、という自殺を試みるため、自分用の墓石を買うこと決意したが、そこにあったのは…

私は月が好きだ。 まんまるな月も、半分の月も、朧げな月も、なんなら新月だって。 私は鳥が好きだ。 広げた翼も、鳴き声も、ふわふわな羽も、何よりおちりが。 だから勢いで書いた。…

ボクが一念発起して購入した高級車アウディR8スパイダー。真っ赤なアウディを駆ってロングドライブを楽しんでいた。その途中、立ち寄った小さな喫茶店でボクはトンチキな間違いを見つけてし…

卵かけご飯に納豆を乗せた丼を食べながら、パパッと書いたものです。 ほとんど下書きです。時間ができたらちゃんと書こうと思います。

幸せなんかじゃねぇよ。この生活は。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 鳥なら鳥生では、と後から思った。

鳥になりたい。夢を訊くと小鳥遊さんはそう答えた。 そんな小鳥遊さんと出会ったのは、桜が散り始めたある日のことだった。 遅刻ギリギリだったにも関わらず、私は小さな公園で足を止めた。…

今から約1000年前。この世界中を炎で包んだ世界大戦が終結した。 西の機工大国『ガルキウス』は超音波であらゆる生命体や、物質を構成する原子までもを破壊するという、禁断の最終兵器…

大陸中の多くの人々を魅了する美姫。彼女を願い求める者は後を絶たない。 しかし、彼女を手に入れたのは、大陸を混乱と戦禍に巻き込んだ虐殺王だった。 囚われて籠の鳥となった姫は、自由…

失恋で傷ついたひなたは、フリーマーケットで不思議な懐中時計を見つける。その時計には、幸運をもたらすと言われる伝説のシロフクロウが棲んでいた。彼女はそのシロフクロウにシークと名付け…

俳句二十句連作　テーマ：ブルー

怪鳥と呼ばれているタンゲーツは、日々自分好みの首を探していた。 今日も又、探していた。 そんな時、まさかこんな所に―――――― ※こちらはある配信者をイメージして書いておりま…

自然科学に関する絵本のような作品。 ミヤマオウムの生態と歴史について語った、作者の趣味丸出しのおはなし。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆ ＜規約＞ ＊フリー作品と…

女だてらに、幼き頃から腕の立つ剣の使い手であったエルフィは、世間には内緒で冒険者登録をし、仮面の騎士、という異名を持つ19歳の女性だった。 しかしある日、冒険者として過ごしてきた…

魔法の練習をしようとしていたツキは、迷子になっている小さな女の子、ハナちゃんと出会う。ハナちゃんの正体は竜だった。 幼なじみのフウとともに、ハナちゃんを親元へ連れて行くツキ。ハナ…