「半分ずつ」を含む小説

異世界に住むやや奇妙な少年と少女の物語です。（というのは半分本当で、半分嘘です。） おそらく、果てしなく奇妙（ナンセンス）な物語になると思います。 （「森と海の王国 （雨蛙…

カインズくんは、ごく普通のハーフエルフなんですが……いわゆるワケ有りです。 両親や、最強クラスの魔法使い、凄腕の戦士のスパルタ教育を受けて育ちます。 ひたむきです。 ある日、怪商…

ディアモント伯爵家の長女リリーナは十五歳で社交界にデビューしてからというもの、二年の間に十六回も婚約の話が破談していた。 全ての相手が破談の理由に「運命の人を見つけた」ことを理由…

どこかで吐き出さないと、どうにかなってしまいそうなので。

半月の夜、寒さに震えながら歩いてたどり着いた先。そこは、月のうさぎのお気に入りの場所でした。

喫茶店を経営する久瀬　咲夜（くぜ　さくや）25歳の思い出語りです。 咲夜（16歳）。ある日友人たちとボーリングへ行った。その時に友人と面白半分で『学校でモテ無さそうな女子に告白…

かつて大きな戦があった。 人間、他種族と魔王率いる魔族との戦いがあった。 ある時、勇者であった青年が人間の陰謀により命を落とし、魔王として復活した。 人間を知る魔王は瞬く間に大陸…

　高校を卒業して就職した私には、夢ばかり見てて現実を見ないバカな兄がいます。 　この兄を、私の代わりに殴っていただけないでしょうか？ 　私が殴ってもいいんですが、私のパンチじ…

「半分ロボットの半端者の分際で!!」そう怒鳴られた俺の心は温かなもので満たされた。 小説家になろう、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。

人生半分？過ぎてるかもしれないオッサンのつぶやき

現実と似た歴史を辿りながら、片方は国家と云うシステムが崩れつつ有る世界、もう一方は全体主義的な「世界政府」が地球の約半分を支配する世界 その2つの平行世界の片方の反体制側が、もう…

ある日始まった先輩の「半分ちょうだい」 一体私にどうしろと？ 自主企画「ちょうど５００文字の作品」参加用。

どんな傷も治してしまう夢の傷薬。 体の半分が吹っ飛んでも治してくれる傷薬。 夢の傷薬の御話です。

ここは、とある異世界の中世。 この世界には中央には広大な大陸があり、その西側の端に強大な力を持ち、その国では世界の富の半分を支配していた。 その国の名はアウルム王国。 その国の王…

高校生活最後の年、夏の大会が近づいてきたころ、一人の女の子が話しかけて来た。 そいつは同級生で、短髪と引き締まった肉体を持っている陸上部の女子で、三度の飯がかつサンドであっても許…

　悠人は罰ゲームで告白することになった。 　その相手はクールで少し冷たい、特に悠人に対してはトゲトゲしいクラスメイト、雪葉。 　綺麗ではあるものの、『美しい』よりも『カッコイイ』…

「受容ホルモン」は実話として聞いた話が面白かったので少し味付けしてみました。「存在の涯・・」は設定がSF的というかスピリチュアルなのですが、主人公は本当に見てみたいような可憐な女…

俺の生活の半分を占める女、金髪ツインテール・エミリーは、俺と付き合い始めて一年がたつ。 日常となった、金髪ツインテールに占められた毎日は、流れていく。 この時間が永遠に続けばいい…

　僕の管理する相談サイト。そこにはいろいろな人が相談を持ちかける。 　その中にはいろんな人がいる。傲慢なチャット相手は何故かいつも僕と雑談をするんだ。けっこうウザかったりするけど…

　「もう、僕は必要ないよ」 　クリスマスイブ、年に一度の大切な日にサンタクロースはご自慢のお腹まである髭を半分以上バッサリと切り落とし家を出て行ってしまいました。あてもなく街を歩…