「青い春」を含む小説

私たち家族を繋いだのは青という色と何通もの手紙でした。 始まりは今はもう亡き父の手紙。母に向けた最後のラブレターです。それからというもの、私と母は大切なことは手紙で伝えるようにし…

『春はまだ青いか』と『桜の降る頃に』の間のお話。これらを読んでない方はそっちを読んでからこちらを読むと面白いかと思います。 ※5/8追記：Twitterで仲良くさせて頂いてい…

友達との企画で書いた短編小説です！

思春期真っ只中の高校二年生、榎本奏《えのもとかなで》。幽霊部員ばかりの美術部に所属する彼は一人の女子に恋をしていた。しかし、根暗な自分には叶うはずもないと青い春を半ば諦めてい…

君と話をしてみたくて 君に世界を見てほしくて本を貸した。 また会うために、本を君へ。

引っ込み思案な少年、橋本吉明はクラスの中で孤立しがちだった。 中学生になっても状況は好転せず、内気な価値観は屈折していく。 けれど、そんな彼に対しても友好的に話しかける少女がいた…

小学三年生の時。父親の再婚によって新しい母親と新しい妹が二人できた御門達也(みかどたつや)。しかし、その家族は新たな両親の仕事の都合ですぐに離ればなれになってしまう。 そして…

十五歳の春に初恋をした誰かさんの詩。

青春、それだけ。 フィクションです。あくまでフィクションです。

ある日突然、人間が猫へと成り替わった学校で、「人間」として残されたのはとある5人だった。5人の共通点と、学校に残る「猫」の秘密とは。青い春のジレンマ・個性とコンプレックスに苛むと…

中二病から抜け出せないサトリ、 好きな人に向かって今一歩前へ踏み出せないトウヤ、 若さと勢いだけで突き進む青春的雑談の行方は。 一話完結。

人生で、きっと一番みずみずしくて、果てしない尊大さを持っていて、もしかしたら奇跡さえ起こせて、向かうところ敵なしで、だけど時には息苦しくて、身もだえしながら進む女子高生。 心揺…

今の自分を変えるために前を向く少女、小平　愛。 振り返らないために今を生きる少女、長瀬可愛。 高校三年生。少女でいられる最後の時間。春の爽やかな風と共に二人の物語は始まります。 …

「人間が愛に様々な名前をつけた意味」というお題で書いたSSです。 青い二人の青い春。

ロックンロールを軸に、一人の少女が変わりものの少年と関わることで変わっていくお話です。

　私の名前は青瀬春《あおせはる》。１４歳。 　どこにでもいる普通の女の子、とは思われたくないと思っている―― 　中学三年生の受験生。 　受験生の女の子が、夢と将来と恋に悩ん…