「円城塔賞 高校生」を含む小説

雨が降り続く世界で"私"が出会ったのは、空色の鳥だった。

内気ちゃん。それが彼女・小内希心の教室でのあだ名。 アイドルに憧れを抱く彼女と、現役アイドルで同じ学校の先輩・神崎翌檜は、文化祭のステージ係で出会う。

口を開けばケンカばかりの二人が、流れ星に願うのは……。幼馴染みの二人のじれったくて甘い短編です。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

小学生のと気に感じた、正体不明のザワザワした感情。それに気づいたのは、高校生になってからだった。 進路、やりたい事、創作、幻想 何と絡めば、進めるのだろう？どうすれば良いのだ…

――ほんと、神様って残酷。遙稀のことならほんとよく知ってるってのにさ。 　図書室の同じ席をいつも陣取る私。理由は、その場所が観葉植物の影になるから。同時に、こっそりと大好きな彼…

「すみませーん、そこの人！キーホルダー落としましたよ！」 　キーホルダーを落として届けた相手がまさかのクラスメートだった。 　同じクラスの中でも、一際可愛らしい顔で気になってい…

近未来TCGで結ばれる初恋のお話

「この世界は煩すぎるわ。 大半の人々が居なくなってしまえばいいのに。」 　高校1年、夏。隣席に座る女子、工藤さんは唐突に人類滅亡を提案してきた。 　その意見を真っ向から否定する…

　不慮の交通事故死から、検死室で奇跡的に生き返った。男子高校生の『国光』が、親友の男子高校生『兼定』に伝えたかったコトとは……国光に与えられた時間は三日間 ※内容的にはホラー要…

「私、ヤクマル ナナミ。15歳。突然だけど、私、今すっごい恋をしているわ」私と俺、高校生が織りなす恋物語。初々しい恋がいきつく衝撃の結末とは……。 『KAC2021』四回目『ホラ…

雨の日のバス停。僕は彼女に話しかけられたんだ。

誰かが、与えてくれた。 それが誰なのかはわからないけど……。 高校生の時に書いたお話。 ここで誰かに見ていただけたら嬉しいです。 全4話。

　（あらすじ） 　高校生、北村一樹の通う私立高校には生徒は必ず何らかの部活に入らなければならないという奇妙な校則があった。 　双子の妹である北村マリアからの助言でそれを知った彼は…

友達の美和は、卒業を控えた三月に突然この世からいなくなった。理由も見当たらない突然の別れに戸惑うなか、卒業式の翌日に彼女から手紙が届く。その中身には切実な本音が綴られていて……。