「ふざけんなよ」を含む小説

力と勢い、光と輝き、正義と神聖、開闢より果てなく続く闘と戦。二大勢力の均衡は山場を迎えた。そして疲弊した魔王は停戦を申し出たのだが…

平民上がりの聖女様は、いつも周りから羨まれる。 しかし彼女はいつも思っているのだ。 ふざけんな、と。 そんな彼女の前に現れた、一つのボタン。 そして、ボタンの用途を示す石…

【へえー、そうなんだあ。本も面白いの？　女が訊ねる。すると男は、「いや、知らない。映画しか観てねえもん。まあ、そこそこ面白いんじゃね？　百円だし買ってみれば？」そうして二人はけら…

　ヤンデレに愛された結果、洗脳され軟禁された有希。 「……もういいや。解放してあげる」 　しかし一緒にいるうちにほだされた彼を待っていたのは、突然の別れの言葉だった。 　え…

男は思春期になると1つも思想が生まれる。それはいつの世の国、種族、生まれ、権力や金を持ってる奴も例外なく思ってしまうある種の病気…。 それは… 『異性に尚且つ美少女にモテたい！…

英雄と呼ばれる両親の間に生まれた俺は、期待され続けたが10年冒険者を続けても無能扱い。 もはやエルフの性奴隷を買うために貯金することだけを生き甲斐にしていたが、詐欺のような手口で…

　日本からの転生者、レバルトの魔力はゼロである。 　魔力がないことで、無双どころか最弱と言って良いほどド底辺をはいつくばる彼には、俺TSUEEEなど夢のまた夢。 　地球からありと…

「人が光って見える」 超能力に目覚めた彼女はそう言った。 それはさておき、宿題は進んでる？ 数学が苦手な超能力彼女と理系専攻予定な眩しくない僕が織りなす、短編ラブコメです。 …

私の兄、新藤マコトはグローバル企業の天才経営者だった。 コンビニに行くときに大型のトラックに轢かれるという、どこかのライトノベルのテンプレのような方法で短い生涯を終えた。だが、…

　───その日、東京に何かが落ちた。 　“それ”は隕石であるようにもミサイルであるようにも見えたが、そんなことはどうでもいい。 　問題なのは、落ちてきた“それ”によって大半の人…

気がつくと俺は見知らぬところにいた。 無駄に光って眩しい、冗談にも似合ってるとは言えない高貴な如何にも王族みたいな 服きた奴らが、やれ世界が滅ぶ寸前だの、魔王がやばいだのと俺に一…

　オッス！　オラ東郷明！ 　どうも俺の名前が異世界の召喚カタログに載っているらしい。 　それも、お人好しとかそんな文言まで併記されているとか。 　ふざけんじゃねぇ！！ …

自身の障害を活かしてｅスポーツの分野で華々しい活躍をしていた〝ぼく〟。 その地元で施行されたゲーム規制は、夢を打ち砕きかねないものとなる。 それでも、ぼくはあきらめなかった。

高校に入ってから過去の夢を見る事が多い。 その夢で決まって出てくるのは、俺の幼馴染である二人の女だ。 一人は本音で話せる、友達関係の純正幼馴染。 　※彼女とは色恋沙汰はない。 …

高木梨乃、26歳。 食品メーカーに勤務しながら、社のフットサル部で主将として活躍している。 家に戻れば二児の母。 仕事にフットサルに子育てに大忙しの毎日である。 ある日、旧知の…

乙女ゲーム、マギカマグナ。 スマホアプリが台頭する時代、珍しく家庭用ゲーム機で売り出した恋愛シミュレーションゲームだ。 人気声優の大量起用、古き良きシステム、多数の攻略キャラクタ…

『ちょっと世界救ってこいよ』その言葉と共に異世界へと叩き込まれたルア。彼はかつて世界を救う存在【救済者】としてその猛威を振るっていた。しかし現在は起きては酒を飲み、セクハラを働く…

あらすじ代わりにちょっとした小話でも置いときますね。 季節は夏。俺が高校生の頃、深夜に一人でホラーゲームしていたんですよ。カメラで幽霊をパシャパシャ映すやつです。 その日は蒸し…

俺は昔から誤解されやすかった。鬼のような強面と口下手が相まって、何かと冤罪をふっかけられた。村の人間は俺の言うことには聞く耳持たず……でもいつか信じてくれると希望は捨てなかったの…

　前に「現代版　如是我聞」として出版していました（如是我聞は太宰が最後まで執筆していたエッセイです）。読みやすくしたり、エピソードを加えていきます。 　出版をやめて改稿すること…