「かいわぶん」を含む小説

この物語の主人公「恋恋（れんれん）」は糸瓜島（へちまとう）で仙女見習いをしている。 もとは天界に住む「飛天」と呼ばれる存在で社会勉強を兼ねて仙女になるため 天界から糸瓜島に降り…

注)　なろうの方にも投稿しております。 　ヒトの世は無知蒙昧の連中で溢れていて神も仏もあったものではなかった。――いや、一応は神々や仏、精霊と呼ばれる方々はおわしまして、だがし…

この世の終わりに、神と悪魔の軍勢が果てしなく戦い、ついには神の軍勢は敗れ、地獄の闇の底で蠢く魑魅魍魎が千切れた兵士の死体をむさぼり喰らう夢を浮多郎は見た。 「浮さん、たいそうひど…

自分の人生を当時の状況と今の自分の考えと共に執筆していきます。

その子が暮らすのは、20世紀初めの宿場町。忙しい日々を過ごす彼女の心に火をともしたのは、遠い街にやってくるという「郵便箱」の噂だった。じぶんの言葉で手紙を書き、読む日々に、その子…

140字の話を書いていきます。 ★のマークは自作設定吸血鬼の話。

一日前にあったことを中心に（理念上は）毎日更新を目指すいわゆる〈日記帳〉です。ジャンルは固定してません。しかし筆者の趣味が読書・執筆・アニメ・映画鑑賞・テレビゲームなどインドアに…

日頃の生活で感じたことを原寸大で自分の気持ちと共に文字にしています。

集英社みらい文庫大賞第一次選考通過作品。中学２年生の卯ノ花未兎はある日、テレビで大好きなアイドルグループ『エクレール』のリーダー、美谷島有輝を眺めて、キュンと胸が狭まるのを感じた…

　私は、高校三年の卒業式前日、一瞬だけ、初恋のあの人と友達になった。 　まるで小説とかからの引用みたいだし、ほんとうに普遍的で嫌だけど、私は彼の笑った顔が世界で一番好きだったの…

毎日短歌をのせています。

そっくり同じ、よく似た双子の姉妹がおりました。 上手に半分コできたら、きっとみんな仲良しになれるでしょう。 スプラッタ・サイコホラー短編。

瀬戸際たすけは ある日ひとりの　おとこの子に出会う。 その　おとこの子が落としていった紙きれには たった一言 こう書かれていた。 『君はヒーローです。 木下つとむ』 記憶を…

「俺は……死んだのか……？」 ひょんなことで、松崎肇の人生は幕を下ろした。 高嶺の花な幼馴染・末永綾菜への劣等感から青春時代にすっかり拗らせてしまい、思い返せば寂しい人生だった…

前世でブラック企業に勤めていたOLだった私は、乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。 私は前世と同じような、ただのおとなしい女性では終わりたくない！この世界で、強くなり、自分を変え、腹…

無口で冷たい目をした父が亡くなった。どこか他人事のように感じていたひかりは、実家に戻り、書斎で一冊のノートを見つける。それは、父がひっそりと書き綴っていた短歌のノート。言葉になら…

※現在、Kindle出版に向けた改稿作業を行っており、作業の目印として＊を各話題名に付けております。御諒承ください。 中大兄皇子と中臣鎌足による古代律令制度への政治改革、大化の…

日本有数の財閥である御堂グループで働く、奈那は、我儘で俺様で気分屋な社長の元で秘書をしていた。色々な事があり、「辞めたい」と社長に伝えると、 「辞めたいのであれば俺と結婚しろ、」…

かんなはいつも引き立て役な平凡女子。告白されるのは友達ばかりで恋愛に自信のないままズルズルときてしまった25歳。 そこに現れたのはかんなのことが好きだという深田蓮（れん）という男…