「短編ドラマ」を含む小説

前回の反省を活かして三点リーダーを頑張って使わないようにしたら、読点だらけになりました。少し長くなりすぎました。一話完結。

かつて一年生にして弱小高校の野球部エースとして活躍していた少年は、誤った努力の仕方を続けた結果二度とボールを投げられない体になってしまう。 絶望していたある日、彼は近場の低山の空…

春野冬弥と霧崎芽衣の前に突然現れた青春の扉。青春の扉が二人に見せる景色とは。

年越しを前に一人、男が過去を振り返りながら歩く話。

タケオとユヅルは、十の年の差がある同性カップルだ。時の流れ、そして同性という壁。迷いながらも共に『今』を生き、ふたりは穏やかな日常を過ごしていた。 大晦日前夜、大晦日、そして元…

カクヨムコンテスト10【短編】の企画、「お題で執筆!! 短編創作フェス」のために執筆した作品になります。 お題は……【つま先】 ……実はこちら、カクコン10 長編部門作品、『…

※こちらは、ポッキーの日小説企画で出しました、「恋の味」(下記URL)と登場人物は同じになっております。しかし、ジャンル等が異なりますので、他作品として出させて頂きました。 良け…

正月などの連休中はインターネットへのアクセスが減るのである、この作品も冗談抜きで誰も見ていないという恐れがある。新年早々、PV 0 応援0 星0のスーパーデラックスを迎えてしまう…

大切な人に、言葉で想いを伝えるということ。それは、時に優しく、時に切なく、そして力強い。服役中の優人に宛てられた四通の手紙は、それぞれの愛の形を教えてくれる。手紙が紡ぐのは、優人…

　社会人の斎藤 繭は、いつものように職場から帰宅して眠ったはずの夜に、見知らぬ洋館で目を覚ました。傍らには、見知らぬ人物。 　ルイと名乗るブロンドの美青年は、どうやら繭のことを知…

社会人3年目。 別に現状に不安もないし、日常を楽しんでる方だと思う。 だけど、時々思い出すんだ。 あたしの灼熱の日々を。 叶えられなかった夢ってやつを。

弟が帰ってこないと、母から姉の私に連絡が入った。 ドライブレコーダーから、弟の行方を探せるのではと気付いた私は、弟の最後のドライブを再生する。

僕とおじさん。 2人の物語。

小5の夏――とある出会いで仲良くなった＜オレ＞と＜ユキ＞。 普通とは違う＜ユキ＞に心を惹かれていく＜オレ＞だったが、その年のクリスマス前に＜ユキ＞は突如行方をくらませてしまう。 …

巨大帝国から逃げ延びた人々が作り出した秘密の王国。 そこは、人間が住むには過酷な環境であった。 連日のように襲いかかってくるモンスターを倒し続ける聖女ケネス。彼は、愛する家族、大…

小学生のかなが、初めて話した年長さんはつぐみおねえちゃんだった。 会えるのは登下校のときだけ。会話もちょっとだけ。 それでもかなは、おねえちゃんが好き。