「いないんだってば」を含む小説

大学四年生の夏。幼なじみのサークル仲間といつも通りの日常を過ごした俺が家に帰ると、何故か押し入れから音とか声が聞こえる。不審に思いつつも開けてみると、そこには拘束された異世界の王…

「文集　ホントウノコドク」から詩集だけを集めました。もともと、こっちで詩だけを書いていたんだけど、いろいろと書き足しているうちに人生記録に変わってしまったので分けました。９０年代…

「起きろ、蘭丸。出陣じゃ！」 あたしは、うちの飼い猫『ノブナガ』に叩き起こされた。おい、お前は織田信長じゃないし、あたしも森蘭丸なんかじゃないんだけど。 はあ？　今川さんちの『マ…

ﾀｲﾄﾙの意味はｲﾀﾘｱ語で (本当の幸せを掴むまで)です。 僕は君を通して 凌央を見ていたんだね…… ごめん、ごめんね…… 今度はちゃんと“君自身“を 愛するから、僕と…

　この恋が許されないと知っていても、君が好きだ。 　君のためなら、どんなことでもできそう。 　あの日の俺は確かに、君に恋をしていたんだろう。 　幼馴染三人の恋が、揺れ動く。 　 …

大学生で自殺した兄を追いかける妹のお話。

固有スキル「方向音痴」を持つハルトは、当然だが道に迷いやすい。 それだけならまだしも、周りにいる人々も巻き込んで途方もなく迷ってしまう。 そのため、所属していたギルドから追放され…

おっす俺寂しい独り身サラリーマン！ 今日も今日とてサービス残業をした帰り道車にはねられ…… ……気がつくと女になっていた！？ その上何故か婚約者の王子に婚約破棄されて悪事の糾弾…

『聞いてほしいことがあるんです。今夜、一緒に飲みに行きませんか？』 　私は会社の先輩である佐藤さんを初めて誘った。 　私の片想いを終わらせるために。 　私の「好きだった人」とは…

君の耳にたくさんの銀色がじゃらじゃらきらきらしているのを、ずっと横で見ていたんだけど、不可解でしょうがないんだよねえ。 痛い癖に、どうして君はピアスをふやすんだろうねえ？ ※痛…

どうしてこうなった。 ｢京也…？｣ 憔悴しきった様子でソファに埋もれている。 さっきから何度も声を掛けているのに見向きもせず返事も返さない。 疲れて寝ている、というわけでもなさそ…

高2の春、それまでいじめに遭っていた僕は、高校に1年間の休学を申し出て上洛することを決意する。いざ京都に来てみて人と触れ合ううちに、世間はこんなにも面白いもので溢れていたんだと思…

過労死してしまった俺は、気が付くと真っ白な空間で女神に出会う。 勇者になって魔王を倒して欲しいと女神が言うが、もう忙しいのは嫌だときっぱり拒否。 それならばと、彼女は死んだ勇者を…

「僕の机に生肉が盛られていたんです」突拍子もない調査依頼からはじまった調査は予想外の方向へと進んでいき…

幼い頃に出会った秘密の友だちの記憶。 どうして忘れていたんだろう。

一話はまだ書いていないんです。 終天（ついてん）とは、終わりのない時間のことだったりします。

とある中学生の、恋愛物語。 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ 恋愛に興味がなかった訳じゃない。でも、何となく、私なんかが出来るわけないって思ってた。けれど、友達…

ボクはライネ。 飛翔石と蒸気機関で浮く大陸スカイスチームの下層民。 ある日、ボクは幼馴染のエリックと共に上層民の美しい少女サンドラと出会ったんだ。 実は、サンドラはスカイスチーム…

主人公は友人。 私はモブである。 友人元旦那は、自分の親友の彼女を好きになった。 そして嫁に別れ話を持ち出した。 なんか、 よくわからんけど、 なにかが腑に落ちない。