「月 青春」を含む小説

月が綺麗だから訪れた夜の学校で出会った女の子が自殺しようとしてたので止めた後に逆に自殺を止められてなんやかんや一緒に歩くお話

夢月七海様の自主企画「同題異話・四月号」にインスパイアされた作品です。https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054885541472 書…

2005年に山田市と嘉穂郡3町合併で成立した嘉麻市には、国鉄時代に上山田線と漆生線が走っていた。惜しくも民営化前後にバスへ転換された両路線であるが、もし第三セクター鉄道として残っ…

　人間、目の前の餌には喰い付かずにはいられないらしい。 　印象は地味だが巨乳で気の合う幼馴染がいるにもかかわらず、雨宮公彦は別の女性と付き合っている。相手は年上の社会人、公彦とは…

全てが一冊の本から始まる、学園青春ラブコメストーリー。 　この物語の始まりは、きっと２００９年１１月１４日。つまり俺の誕生日から始まったのだろう。 　「――竜一。はいこれ、誕生…

　我が家が神宮寺家の隣に引っ越してきたのは僕が六歳の頃。それから高校一年の現在に至るまで両家両親共々仲が良く、そこの双子姉妹とは家族同然で一緒に育った親友だった。 　見た目ボーイ…

【2021年4月24日（土）MF文庫Jより発売！】 臣守奏治と巴桃亜は、性別を超えた大親友だ。共通点だった“競技かるた”を通じて仲良くなった幼き日の二人は、いつでもどこでも一緒…

　4月から高校生の不知火れいかは、生まれた時から感情が高ぶると体が燃えるという体質があった。 　幼き頃純粋だったれいかは事ある毎に発火していたが、成長し大人になったれいかは完全…

小中とずっと独りだった。僕は根本 音翔《ねもと おんしょう》。入学当初、僕にも友達はいた。しかし僕には真の友達と言える相手は居なかった。そのせいか徐々に周りには人が消えて行ってし…

　4月1日、幼馴染みの二人は桜並木の下を歩く。叶えたくても届かない思いを抱きながら...。 　二つの話を読み比べながらお楽しみください。

春、出会いと別れの季節。 棄てられた線路、忘れられた駅、 錆びた留置線で朽ちゆく一輌の列車。 「卒業」を控えた或るローカル線へ紡がれる、精霊と少年の哀の唄。 【2021年4月…

いつもどおり小説感想文エッセイです。 「ゴール」を「たどり着くべき場所」という解釈した時思い出した本。 　昔読んだ本、発掘記。

季節をめぐる学生達による一話完結の何気ないお話たち。 香鳴裕人様主催の自主企画：[第2期] 同題異話SRに参加させていただきました。 素敵な企画、ありがとうございます。

よく晴れた青空に冷たい風が吹く、冬。 浮かぶ月に手を伸ばすように建物が立ち並ぶ地方都市「御空」では、今日もひとびとが行き交っていた。 十二月。快晴の日曜日。雪を待つ神楽木沫衣…

KAC2021第8回お題:尊い テーマの裏をかきがちな私ですが、今回はド直球に『尊い』を書いてみました。 気恥ずかしいものだね。まったく。 2021年3月26日10時57…

美少女が「ぼーっ」としていると、ガチ百合少女に可愛く尊くされる話です。 可愛い！　めっちゃ可愛い！　可愛すぎて死ぬ！　 尊い！　めっちゃ尊い！　尊すぎで死ぬ！　悶え死ぬ！ ……

30秒で、21回。 これが、中学一年男子の「上体起こし（腹筋）ができる」平均だ。 運動音痴の主人公は、運動神経抜群のギャルから指導を受けて、無事に平均を超えることができるのか？

高校生1年生『冬月トウヤ』は女の子にモテたことが1度もない。 社交的な性格なので男女問わず友達は多いが、恋愛経験値は0。 (このままじゃだめだ・・・) そう思っていた彼にいきなり…

2月14日、バレンタインの日の授業中。 隣の席同士の二人のお話です。