「詩 家族」を含む小説

既出の短編『訪ねてくる女』の続編的な、スピンオフ的なお話です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893549679 長きに渡る、冴えない…

一番ってひとつじゃないと駄目なんですか？ そんなのおかしい。 だって人は次々に違う人を好きになる。 だったら一番はひとつじゃない。

人工知能が綴った詩を人手で推敲して創作した詩です。

ある日家の前でうずくまっていた男の子を拾った大学生の横山《よこやま》詩《うた》。少年と自分の過去に向き合い、家族になっていくお話。

文芸で自殺予防。 心の傷との向き合い方って難しいですよね。 原因と対策を考え淡々と進める、というようにはなかなかいきません。 せめて今だけは、周りのわだかまりは放っておいて、とこ…

幼い頃、"鬼"に家族を奪われた傭兵・衛実は、13年の時を経て再び"鬼"と出会う。その"鬼"は、人々の営みに興味を抱く年端もいかない少女であった……。 人と鬼、本来交わることない…

学のない田舎の少女だったラズ、 鬼神の血を引く一族の末裔だという旅を続ける青年のティファン、 相容れない筈のもの同士がぶつかると、どんな音がするのだろうか 2人が出会って生まれた…

長く生きて書いてきたのでかなりの分量です。 まずその第一弾である第一巻では、敗戦後の十数年が背景ですが、社会小説 ではなく、あどけない田舎の少女の世界や自分への驚きの報告です。 …

新型コロナウイルスの影響で外出制限を余儀なくされ、 在宅引きこもり状態が続いています。 これを、 ゆっくりと心身を休めるいい機会だ。 この試練を乗り越えて一回りも二回りも、大きく…

命をテーマに、行と文字数にこだわって描いた短編小説です。 これは、自殺を考える方に向けて、命の大切さを伝えたいという想いで書いた作品です。 視点をいくつも交えながら、心理描写と情…

謎だらけの不思議な少女との出会いは、帰宅途中のスクランブル交差点だった。主人公の名前は更科詩冬(さらしな・しとう)。ごく平凡の高校生なのだが、たったひとつ他人と大きく違うところが…

　あたしはしあわせだった。 　とてもとても。 　しあわせだったのよ。 　小説よりは詩に近いかもしれない、すべりこみの同題異話SR『微笑みを数える日』２作目です。 https:/…

男性でありながら、男性しか愛せない笹倉伊織の前に現れた女性、相川詩乃。同性愛者である伊織に対する家族や友人からの重圧と偏見に押しつぶされそうに生きる伊織に詩乃は１つの提案を持ちか…

「神様はどこにでもいる」そんな日本の昔からの考え方を具現化したゆるゆる日常系の作品です。 〜登場人物〜 天照大神(あまてらすおおみかみ) 中学2年生 雨は嫌いだけど自分が部屋から…

ぼくはヒナちゃんのお兄ちゃんになったんだ。けれども、ヒナちゃんは、ワガママ（マガママ）ばかりで困っちゃう。お兄ちゃんだからね。今日だけはやってあげるよ。それ、昨日も言ったよね？ …

互いに性格が真反対のこの姉妹は、ことあるごとにケンカをする。 しかしある日、いつものようにくだらない言い合いで終わるはずだったのに、姉が今までにない反応を見せ…… 年頃の姉妹間の…

1978年11月11日の日付の「幻想」というこの物語は、私が小学生の時から書き続けていた詩のノートに書かれていたものでした。 　物語を書いているという気持ちではなく、詩を書いてい…

千里と知花の次女、華月はモデル。 幼馴染の早乙女詩生との恋、不慮の事故での怪我から立ち直るまで。

「文集　ホントウノコドク」から詩集だけを集めました。もともと、こっちで詩だけを書いていたんだけど、いろいろと書き足しているうちに人生記録に変わってしまったので分けました。９０年代…

　四月―― 　高校生活二度目の春を迎えた青嶋凜太郎〈あおしまりんたろう〉は、これと言って代わり映えのしない平凡な日常を送っていた。 　高校進学とともに母の下を離れて、親戚のアパ…