「コロナ 短編」を含む小説

主人公は田原総一朗、34歳。 元ディレクターのコールセンター契約社員。バツイチ。 時代は２０２２年、コロナ禍。 社会はいつの間にか「左と右」じゃなくて「上と下」に大きく分断さ…

流行り病の影響で自粛生活を余儀なくされた早川啓太は、不安と退屈にまみれた生活を送っていた。 そんな啓太はある日を境に友人の佐々木暦美と連絡を取ることが日課になる。 いつまで続くの…

今を生きる孫悟空による回想譚。 西遊記は京劇にやや準拠させてます。

【カクヨムWeb小説短編賞2021　中間選考通過作品】 生まれ育った場所から遠く離れて暮らしていると、『親族の死に目に会えないかも』という不安が過ぎる。海外在住であれば、なおの…

豪華客船の客室乗務員でした。変わった職業体験/ 実体験ということで昔のことを思い出し、少しだけ振り返ってみます。 ケンジ/サキ　日本人客室乗務員（お客様のクルーズライフをサポー…

コロナ禍で、部活ができなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 ＊ベストオブ胸きゅん　12月編を公開しました！ 冬から春、夏か…

これはコロナ禍以前に僕が実行していた日帰り旅行を思い出して書きました。 長い注釈をお楽しみください。

ホットサンドメーカーのバウルーに起きた未曾有(笑)の被害！ バウルー愛用者（通称バウラー）に待ち受ける困難とは？！ ……買い換えればいいじゃん？　と思ったそこのあなた！　そうは…

ホラーというより、シニア世代にはなつかしいおはなしになるでしょうか。 コロナ禍終焉を祈願しつつ、書いてみました。

コロナ禍で、部活ができなかったり、登校できなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 冬から春、夏、秋、そしてまた冬へと、四季の移…

『カクヨムWeb小説短編賞2021』「実話・エッセイ・体験談」中間選考通過作品 　二〇二Ｘ年、世界は〈感染症〉の猛威に見舞われた。 　とある大学講師・隠井迅は、この〈パンデミ…

歩けないから歩いてきた道。起こる出来事。数字が読めないから、わからないまま進む世の中。知らないうちに失業者となる。それともコロナがなかったら、もっと違った？

新型コロナワクチンの副反応が治まった俺は、夜に一人、コンビニで手にした「赤いきつね」にお湯を注いで待つうちに、爺ちゃんと過ごした年末のことを思い出す。 それは無口な爺ちゃんが精一…

文芸同人誌の出店で創作活動にハマった百合小説書きの少女・藤代小波。 大学に入り本格的に同人活動を開始した彼女を待っていたのはコロナ禍によるイベント中止の数々だった。 年内最後の…

世界的パンデミックを起こした新型コロナウィルス。それによって、安田康夫（ヤスダヤスオ）は職を失った。突然変わってしまった世界に、何の準備もしておらず、置いていかれ、貧困に喘いでい…

　ずっと追いかけ続けて、やっと掴んだ夢だった。 ドキドキとワクワクで一杯の大学生活。 聖弥は入学の日を心待ちにしていたのだが、目の前には大きな大きな壁があった。 ネット時代に生き…

電車の中で倒れそうになっていた女性を手助けして、思いがけなく途中下車した森大樹—。コロナ禍の日々に行き交うささやかなセレンディピティ。 『図書館の君—Precious time…

コロナウイルスを扱った時事ネタ落語。家で暇しているみなさんを笑わせたい。ていうか、笑ってちょーだい！