「いくいく」を含む小説

　副騎士団長は、どうやら逃げられ寸前だったようだが、紆余曲折の末に、今ではオシドリ夫婦として有名だ。 　国境に行って遠距離だった同僚は、小競り合いが終わるや否や、休憩せずに奥さん…

去年のKAC祭り「焼き鳥」回で生まれたキャラクターが、 一年越しに、お気楽呑気に帰ってきた☆ 「いや、もう何やねん！　アンラッキー７て！」 しかし、在阪組には、それでも心の底…

　さえない女といわれる『あたし』は、相手の男の理想を演じてはもてあそぶのが趣味だった。ある日、新しく職場に配属されてきた『彼』も自分と同類だと気づくのだけど——

なんだかんだでやっと30万PV… 異世界モノのラノベを愛読する高校二年生、ごく普通の17才の女の子の諸星 光は念願の異世界転移で水の女神の加護を受けた勇者として荒野に降り立つ、し…

僕は小学３年生で初めて恋をした。 相手の名前は秋野。 秋野と仲良くなりたかった僕は言ったんだ。 「僕って多重人格なんだ。」 これは僕が墓場まで持っていく…

失敗ばかりの人生でした。 いや、生きてるからまっ、いいか。 後悔ばかりの人生です。 今から挽回すればいいか。 やっちまった人生でした。 秘密は墓場まで持ってけばいいか！ け…

枯れ尾花を幽霊だと思い込むことが諺になるんだったら思い出せない記憶を綺麗な思い出だと信じたって良いじゃないかと思いながら書きました。本当の記憶がそんなに綺麗じゃなかったとしても覚…

　とある友人に渡すつもりで書くだけ書いて、結局渡せないままの駄文。 　　 　まったく余計なお世話で、こんなことになんの意味もなくて、お前に何がわかるんだと言われれば口をつぐむし…

令和の私小説部門、「墓場までまで持っていくつもりの秘密」枠にて投稿させていただきました。 全然秘密の話じゃないじゃん！と思うかもしれませんが、聞いてください。 どんな秘密も、墓…

ある男性と恋に落ち結婚することになるが、雨の降る結婚式場に現れたのは知らない別の男性だった。　女性は訳が分からないまま、納得のいかない代打男と納得のいかない新婚生活を送ることにな…

　高校生の須藤 咲凪（すどう さな）は、放課後を校舎の屋上で過ごしている。色褪せて見える世界の中で、そこから見る空だけが鮮やかさを感じられるからだ。 　ある日、屋上で不思議な雰囲…

　思い込みである優しくない世界に住む人に、どうしたら言葉は通じるだろう。 　そんなことを試して数年、けれど表面だけをなぞってはループする怒りに、女はもう疲れていた。 　けれど、守…

　私はこれまで５０年以上生きてきたが、ずっと清廉潔白な人生だった訳ではない。今回は今まで自分のエッセイ等では語れなかった過去の過ちについて懺悔したいと思う。 『カクヨムコン８』…

　気分転換に女子高生西崎雪子の家庭教師をした秋月蒼一は、若い純真な魂に惹かれて雪子を愛するようになった。秋月の本業は病院の跡継ぎ息子で、雪子より11歳年上の心臓外科医である。 　…

高校の授業の最中にふと環境問題を私は考え込んだ。 　それは、決して考えてはならぬ話だ。だが、間違っていないのかもしれない。 　だって、世界は未来へと常に進んでいるのだから・・…

黒い歪み、それが僕らの名前。 正義の味方は悪に染まってる。 そんな僕らの正義の正し方とは...

ワーズマン帝国の帝王、ビケイ・ワーズマンは生後半年の第三王子を部下に命じて始末させた…… 筈だった。しかし、命じられた部下は己の妹が産んだ王子を守る為に、自身の出身地である辺境…

当たり前の事なんてない 今はね 暖かい人 暖かいご飯 物を大切にする気持ち 感謝 泣きそ

傘はささない主義 酷い雨の時は 窓からボート見ている 雨はね 心を洗ってくれる気がする