「行けん」を含む小説

　この作品は私の作品である「不登校の日常をだらだら書いていく」の1話目をカクヨムWeb小説短編賞に応募するために抜き出した形の作品です。 　

※この作品はバカです。 〇あらすじ〇 　世迷い様。 　土着信仰の流れをくむその神様は今もオカルト好きの若者の信仰により生き永らえていた。 　曰く『どうでもいいことで人生に絶望し…

高三の夏、妹と一世一代の大喧嘩をした。 仲直りは、まだしていない。 ＊＊＊ かつて私たちは仲の良い姉妹だった。 母と妹、そして父。ありふれた機能不全家族の、薄っぺらいクッショ…

　自分のことを平平凡凡、どこにでもいる普通の男子高校生と自称する少年。 　高校二年生の夏休みが終わってその翌日の放課後、彼は思いもよらぬ出来事に見舞われる。 「――私と、お付…

一本の映画を作る感覚で書き上げた小説です。 日本の「ロボコン」「鳥人間コンテスト」を異世界風にアレンジしたものです。 とある世界のとある時代。 そこには子供から大人まで熱狂する…

この世界では昔から原因不明である、人々が突然に行方不明になる事件が多発していた。 東大陸にある田舎街ではそんな事はいざ知らず、地元ではその頭の悪さから粗大ゴミと馬鹿にされている赤…

日本の某所に作られた超能力者の学園に通っていた少年、坂上翔馬は友人の頼みを安受けあいをした結果、何処とも知れない森の中に送られてしまう。 　自身の持つとある異能を使い難なく森を抜…

Sランク冒険者ギルドで仲間と共に戦っていたケント。だがギルドのマスターがケントに出て行けと言った。 ケントは自分の剣の実力に絶対なる信頼と自信を持っていたためそれを快く承諾する…

24歳にもなって職につかずに家でグータラ過ごしてたカルス・ニーヴァス。 そんなカルスのことが心配になった姉は自分が学院長をやってる魔法学院の教師になれと言う。 姉のスネをかじっ…

来てる、来てる。おっかねぇヤツが来てる。（※重複投稿しています）

激しい跡目争いのすえ政権の人事が固まった。国防大臣は軍人事を一新した。 前王の腹心たちを粛清し三軍を廃した。反体制派の影響力を除去したところで彼はこれまでにない武官組織をつくりあ…

怖い場所であり、心やすらぐ場所でもあるお墓。 行けば自分自身と向き合うことができる場所。 墓参りになかなか行けなない方、 この作品を読んでお墓参りの代わりにしませんか。

第２回角川武蔵野文学賞用に書き下ろしました。 昨年、コロナ禍のなか無事にオープンした角川武蔵野ミュージアムが、 実に楽しそうだったもので、つい。（近隣で行けた人が羨ましい） …

★誤字　脱字　校正、ありがとうございました。 無事に修正済みをアップできましたーーー！　多謝です！！（パンダより）。 誠也は12歳。夜がこわい小６だ。 ある夕暮れ、プラモ屋に行…

――此処ではない何処か、今ではないいつか、次元の海を揺蕩う泡沫に出来上がった世界―― 　剣も魔法も、神も魔神も、秩序も混乱も、オークもエルフも女騎士も。色んなものが、私たちの知…

コロナ禍でオンライン授業になり、大学に行けなくなった大学生たちの日常を描きます。一話で完結するタイプの短編集です。

決闘が華 そんな校風の緋々色学園の名物生徒会に、副会長として所属する俺は、会長以下の四人の美少女生徒会メンバーに振り回されている。 奴らが受けてくる決闘に追いまくられ、俺は学園創…

　僕の作った極楽タクシー。 　契約料を払っていただければ、どなたでも極楽の門まで、お連れします。 　悪徳政治家も夜の蝶も、とても極楽なんて行けそうも無い方だって関係ありません…

2000年、冬。文学サークルに所属する潤は鬱々とした気持ちである映画を鑑賞するが、周りの絶賛について行けなかった。その映画の帰り道、同じサークルに所属する瑞穂と出会う。 　瑞穂の…

1668年、日照りで苦しむ農民のために立ち上がった男がいた。 水戸藩北部、松井村の名主、沼田惣左衛門。 父から譲り受けた村のまとめ役もそこそこに、廓通いの日々を送っていたのだが…