「戦国時代」を含む小説

2017年に開催された第七回本物川小説大賞で金賞を受賞した作品。事情によりオリジナルは残っておりませんので再録となりますが、誤字脱字ほかの微修正以外は手を入れていません。 授賞…

時は戦国時代。尾山家の足軽として戦場にやって来た同郷の平吉、重蔵、勘太の三人。彼らは「漆黒の侍」と称えられる武士、時田清の隊として参戦することに。「漆黒の侍」のもと闘志をみなぎら…

ファンタジーや美少女に飽きた方に 剣聖、伊東弥五郎一刀斎とその最後の弟子、神子上善四郎の半生を描く 木曽山中に隠棲していた伊東一刀斎と神子上善四郎は一人の娘を助けた為に、徳川家…

ひょんなことから異世界転移した主人公は紆余曲折を経て、勇者となり魔王を倒す。 魔王を倒した事で手に入れたユニークスキル「異世界転移」を活用して金儲・・・現代に疲れた人々に理想の…

【座談会登場人物】 ・奈々 『いきなり座談会』の司会＆進行役。 作者に対しては尊敬のカケラも持ち合わせていない。出身は愛媛県？ ・黒子〔作者代理〕 とにかく、黒い……ネガティ…

第４話からいよいよファンタジーの世界へ。 現代と戦国時代で意識が転生して戦国時代で生きる私の代わりに現代にきたマチ。 二人はなぜ、転生したのか？ その謎が、今、解明される。…

　某有名歴史ゲームにも登場せず、検索しても織田信秀に仕えた古渡村の住人としてやっと見付かる程度の国人である鬼頭宗左衛門。 　古渡一帯を治める鬼頭宗左衛門は、夢の中で源氏の氏神で…

嫁と姑という人間関係では最悪の天敵が、同時に戦国時代の庶民に意識が召喚されしまったんです。ピンチです。 私は歴史大好きで、姑オババは７６歳で８０年代のラップ好き。こんな二人が明智…

戦国の世。時代とともに駆け抜けたのは、齢十八の若き忍び達であった。 忍び里への大規模な敵襲の後、手に持つ刀や苦無を筆にかえ、彼らは次代の子供達の師となった。 護り、護られ、次代…

熊本県南部、人吉地区を拠点とした戦国大名のお話です。基本の出来事は史実を基にしながら大幅に改竄している（笑）、という意味で表題のとおり「偽史」であります。十年ほど前に書いたもので…

略奪、殺戮、誘拐、焼き討ち。何でも御座れの大和武士。その中でも特に狂暴と云われた蛮東武者（ばんとうむしゃ）の一人、足城頼将。通称・新九郎の立志伝！ 後世、最初の「戦国大名」と呼…

戦国で一番駄目な武将といえば桶狭間の戦いで義元父さんを信長に殺されて仇うつどころか、家康に遠江奪われ最後に武田信玄に駿河奪われちゃった今川氏真くん。その肉体に別の世界線から転生し…

戦国時代。前原弥五郎と名乗る少年は、伊豆大島でくすぶっていたが、やがて島を出て、広い世界に飛び出し、剣豪として成長していく。

時は大正。 小説家・八塩朱殷（やしお・しゅあん）は、ここのところ筆が不調気味で悩んでいた。 戦国時代、とある小国の大名夫婦の人情小説で人気を博したものの、他の題材がさっぱり書けな…

徳川家康の祖父、松平清康の物語。彼は三河を二十五歳で統一するが、その後、織田家との戦の前に森山崩れと呼ばれる事件にて命を落とす。 短いながらも目指したものは何か、その胸中はどう…

　善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年？をくりかえす落ちこぼれであった。師匠か…

高校入学と同時に歴史研究部、通称「歴研（れきけん）」に入部することになる、山本鹿之助。彼は部員と共に様々な歴史上の史跡巡りをすることになるが……。

　戦国時代の日本と似て非なる異世界の島国・和国。 　皇祖神を奉じる神宮の社領・伊勢では、圧政に耐えかねた民衆が、天竺より来訪したという龍神の加護を受けて蜂起した。神宮を倒して下克…