「月 夏」を含む小説

［2016年6月13日　完結しました］ 平成も終わろうかというのに、昭和の名残を残す自宅で、高校２年生の高橋恭一はついに念願の一人部屋を手に入れた。そして、親友の弘介と２人で、…

【あらすじ】 　高校三年生の上瀬・愛は、父である登の描いた自分の裸婦像が原因で、いじめに遭っていた。しかし、好奇の視線にさらされながらも愛は学校に通い続ける。それは去年の夏に母が…

大学生の栗坂まもりと、お隣住まいのイケメンデザイナー亜潟葉二が送る、ベランダ菜園＆クッキングで繋がる園芸ライフ・ラブストーリー。甘い？ 旨い？ ふたりの生活を描いた後日譚をお送り…

わが『女戦士は穏健派』のヒロイン『幸瀬美智子（さちせ みちこ）』を中心としたキャラたちの休日の生活をコメディータッチに描いた、１話完結型の短編作品です。 コーヒーブレイクのお供に…

あらすじ：主人公の『古久保太一（こくぼ たいち）』は東京都墨田区 に在住する出版社勤務のサラリーマンだ。 ある日趣味のバイクツーリングがてら名古屋 名物の味噌カツを食べに名古屋へ…

夏、暑くてお腹が減っている。 ふと僕をストーカーする黒髪の美少女が話をかけてきた。 コマンド?: 小説家になろうで2014年5月25日に公開していたものです。

「友だちになって下さい、……嘘でいいから」 　たいして話したことがなかったクラスの女子との、とある夏。 　　　　　　　◆ 2014年8月31日、執筆。 2015年12月1…

完結した「ここは安全地帯」の続編（一部、過去編）です。 この続編も、文章はぎっちりミチミチで、そのうえ胸糞で鬱展開な長編小説です。 　（注）作中には性犯罪＆残酷描写もやはり出てき…

うちらのことは、この街が一番知っている。今までも、これからも。 淀川花火大会の一日を舞台にした、まだまだ初々しいカップルのお話です。 （2012年07月29日発表）

仕事の疲れを癒すために当てのない旅に出た旅行雑誌記者の山崎は、旅先でかつて想いを寄せていた歌姫・高松麻梨子と出会う。 旅と歌が再会した二人を結ぶ、そんな物語。 （2015年07…

少し田舎なところで起きる不思議なお話。 始まりは8月1日。その日主人公は椅子の上で目覚めるが、その前何をしていたかなど最近の記憶がない。 その時直感的に感じ取ったのは「この先は…

青白し　残業帰りの　冬の月 弥彦山　霧の向こうに　鳥居見ゆ 行く雲の　速度ゆるやか　秋の空 教会の　先端光り　夏日暮 朝日受け　エッフェル塔や　天高し 行く春や　パリマラソンが　…

僕たちはきっと、心の奥底の足りないピースを、ひたすらに埋めたがっている。 18になったばかりの６月のある日、七瀬智樹の元に1本の間違い電話がかかってくる。その相手は昨年度の卒…

東北の海の近くのある街に生きる人々の、2011年3月10日から11日未明にかけてのそれぞれの時間。応援要請から戻ったばかりの若い公務員が水の底から見た青い光景を縦軸に書いてみまし…

8月1日から始まる夏休み、実川夏斗は様々な友達たちと長いようで短い夏休みを過ごします。

読み専でもいいとおもいましたが、 初めて自分でも書いてみました。 ショートな読み切り短編です Since：2016年3月6日 23:23

とある島国に、十二の氏族がいた。 天の鳥を象徴とする六つの〈天の氏族〉。 地の獣を象徴とする六つの〈地の氏族〉。 そのどちらにも属すことのできない〈蝙蝠〉として生きる青年は、…

7月13日――それは先祖の霊を迎える、迎え火の日。 だが僕の家に帰ってきたのは先祖の霊ではなく、交通事故で死んだ幼馴染だった。 「どうしてうちに帰ってくるんだ！？」 混乱しつつ…

2014年6月執筆。

2012年6月執筆。