「覚えていない」を含む小説

2020年から21年にかけて起こった新型コロナウィルス(COVIDｰ19)について時系列にまとめています。国内外の出来事、ネット・メディアで起こったこと等。 どの時期に、何があっ…

　純妙君は“彼”に似ている。だけど“彼”がわからない──。不思議な夢に悩まされている漆墨真魚は新学期、転入生である純妙逸成の隣の席になる。瞬く間にクラスに溶け込む純妙逸成にどこか…

日本史って難しいですよね。けど、好きなマンガやアニメの内容は、ペラペラと語る事はできます。歴代の天皇は覚えていないけど、歴代のポケ○ンはスラスラと言えます。という事は「歴史の教え…

※連載休止中の『アンダーグラウンド～下層世界より～』の基礎設定を引き継いだ作品になります。こちらは第一部完結済み、全5話1万字少々で10月17日より2話/日で投稿します。（NOV…

花の香りと名前、花言葉は忘れようとしても忘れられない 嗅覚、視覚、それに関連しうる感覚全てが記憶しているから 高校生から大学生くらいの青春 長いようでとても短い時間 覚えていられ…

今日はどの店に飲みに行こうか。 最近、そんなことばかり考えてしまう。 日本酒の銘柄が多い店、スパイスをピリリときかせたエスニック料理店、昔懐かしの洋食店もいい。 アラサーの男一匹…

目を覚ますと国一番のお金持ちの娘でした。昨日までの記憶はまったくございません。何も覚えていないのに、婚約者や義弟に従者から騎士や家庭教師に怪盗まで、次々に現れる友達以上恋人未満な…

白井辰也は、精神科に来ていた。まともに会話をしてくれない医師の菅野に苛立ちを覚えていた。

【私の】 https://kakuyomu.jp/works/16816700427513985660

中学二年生の汐崎湊人（しおざきみなと）には気になっている女子がいる。同じ部活の女の子、小宮山梓（こみやまあずさ）だ。病欠している間に知らない部活に引き抜かれて、美少女と二人で部活…

眠ることに全ステータスを振ってしまったので、覚えていた夢を紡ぎます。 どなたかに楽しんでいただけると幸いです。

大学の天体観測サークルで、月を見ることになっていた日、うっかり仲間に置いていかれて、1人でいたところに、私は知らない女子学生に出会った。 名前も知らない彼女と私の、一晩の物語。

これは僕の記憶の世界に生きる彼女のお話。 そんな朧げに揺らぐ世界の最後だけは鮮明に覚えていた。

彼女は記憶を失い霧の中に立っていた。そこがどこなのかもわからないし何も覚えていない。 すれ違うのは奇妙な姿をした人たち……。途方に暮れていた彼女がたどり着いたのはアイザック・ニュ…

ある日普通の日常を望むあまり普通ではない少年佐野和也のもとに、悪魔の女ティアラ―ペネロがやってくる。 彼女は10年前の彼との約束を果たしに来たといったが、しかし彼には10年前を覚…

――あれは世に生を受けたモノの理を反転させる、希望の光であり、破滅の光だ―― 己の精神を具現化させる「術法」が存在する世界・大陸「ニルグレス」の森の奥深く。記憶を無くし行き倒れて…

高校生活最後のクラス替えで、小学生の頃の友達である灯と再会した莉乃。しかし灯は莉乃のことを覚えていないと言う。絶対に覚えているはずなのに……。 結局、何も聞くことができないまま卒…

　本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。 　……結婚記念日を過ぎてから帰…

　朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 　 　──僕は、この光景を何度繰り返し見たであろうか？ …

2002年、初夏。日本の地方都市、藤露市で、凄惨な殺人事件が発生した。 事件から数日後、交通事故に遭った昏喰弌色は運び込まれた病院で刑事と出会う。彼は被害者の弌色に会いに来たと言…