「部誌」を含む小説

姉想いの或る弟は、歩けない姉を見舞うため病室への暗い廊下を歩く。今日も、明日も、きっとその先も。 ◆遥か昔に書いて部誌に載せた作品を転載しています。 ◆改稿なしですので表現の未…

人外兄弟の物語。 「双紫相愛」の元原稿 執筆時期：高3 夏

カクヨム甲子園ショート部門応募作、かつ高校最後の文藝部誌に載せた短編です。 確執とかすれ違いとか後悔とか。

　一見普通の高校生・心暖（こはる）は、実は放課後になると近所のアミューズメントパークのマスコットキャラクター、『ぷぷちゃん』に扮する着ぐるみアクター。 　ある日、心暖は幼なじみで…

オープンキャンパス用文芸部誌「どーも、文芸部と申します」に一部改変して掲載

ある日高校三年生、細貝工真の元に届いたのはひと月後の9月1日に『世界が終わる』という一本の電話だった。 世界が終わるとはどういうことなのか。 そんな電話をしてきたのは誰なのか。…

2045年、急速にAI、Machineが進化を遂げいわゆるシンギュラリティが起こった年といえよう。　「三角関数なんていつ使うんですか？」――基礎教養として重要視されてきた数学は手…

※本稿は、とある女子大生（仮名：A美）がSNSに数日間に渡って連投した最新の書き込みを本人の許可を得て抜粋・掲載したものです。 編者：I.S. 2022.8.15 ※大学　部…

有志による今年度初めての部誌を制作しました。冊子にしたものは部室である若木会館112号室前にあります。

決して入ってはいけない館がある。 その館に住む男の名前は『花一華』。 体中に花を咲かす男は一体何者なのか。 作者名が違いますが、高校の文化祭の時の部誌に載せたことがある話です。…

とある文芸部のお話。 （でもすいません、作者は文芸部でも何でもないです）

　とある高校の視聴覚室は、放課後に文芸部の部室になる。部員は１０人。みんな創作が好きな作家の卵達だ。ある日、文芸部では、部誌を作るために部員全員が作品を書く事になる。時間内に書け…

バンドへの好きを拗らせた女の子が、ある日偶然に同級生が同じバンド好きであることに気づき、仲良くなりたい気持ちと解釈違いの恐れの狭間で葛藤するお話です。 あまりにも大事すぎてもはや…

　しかしそこにはボロボロの服を着た男しかいませんでした。 ※作中の団体、人物、事象などは全てフィクションです。現実ものとは一切関係ありません。 ※大学　部誌掲載予定作品

椎名林檎様の『宗教』を題材に書きました。

志島皐月は杠葉高校文芸部に所属する一年生。部誌に掲載する短篇を書きあぐねた彼女は、ぐうたらな部長・倉嶌琉夏に自身の目撃した不思議な出来事について語る。Ｘはなぜ、近くの自販機でなく…

高校の文芸部の部誌に載せた小説です。テーマは『地球滅亡』です。

九〇年代後半ごろ、夕方の公園でバンドをやめた男と塾帰りの少女が喋るだけの話です。以前『砂漠』をテーマにした部誌に載せた作品を加筆修正しました。

幼馴染みの音豆さんは文芸部所属。今度発行予定の部誌のテーマは武蔵野で、その取材の為に、僕はカメラマンとしてついていくはずだったんだけど……。

皆様こんにちは!　暑くなったり寒くなったり台風が近づいたりと慌ただしい天気になっておりますが、いかがお過ごしでしょうか？ さて、大変遅くなりましたが私達の部誌『萌音』2021年度…