「童話 メルヘン」を含む小説

黄ばんだ童話集を開くと、そこには、かわいらしい女の子たちの幸せなお話が詰まっていました。狂気の童話式短編。 《不定期更新》

　占星術、古の昔より人々は不確かな未来を見ようと試みて来た。しかし、太陽系内の太陽・月・惑星・小惑星などの天体の位置や動きで人間または社会の結びつきを占うものになっていた。 　…

お人形さんと喋りながら、この世知辛いファンタジック・メルヘン・ワールドを生き抜きます。 ※「小説家になろう」にも投稿しております。

俺、私立探偵の乾宗十郎は、ある日妹から『困っている友人の依頼を聞いてやって欲しい』と頼まれた。 どうせこっちも仕事にあぶれていたところだからなと出かけた。 件の友人は児童養護施設…

2004年8月執筆。処女作。当時の年齢は考えてはいけない。 これ持って『童話みたいにメルヘンな話書いてきました！』って文芸部の門戸を叩いた俺が一番イカれてる案件。

　若気の至りで書いた童話でございます。せっかく書いたのに捨てるのももったいないので公開させてください。アンデルセンのメルヘン大賞かJOMO童話賞のどちらかに応募して見事落選しまし…

カミソリレターが再び五人の部屋に舞い込む。脅迫状の送り主が明らかになり、怒りを露わにするリリコ。夜の新宿にリリコの思いが滲む。 『子供の頃、童話の妖精に憧れていたというリリコさ…

半年ばかり沖縄に住んでいたことがあります。海洋博というExpoの会場で僕はプラネタリウムのオペレータをやっていました。その時に書いた幾つかの物語のひとつです。何年か後、アンデルセ…

あらすじ：スコップをつくってくれと僕はモグラ君に頼まれる。大事なテストの前なのに僕はその依頼を引き受けてしまう。（アンデルセンのメルヘン大賞かJOMO童話賞のどちらかに応募して見…

　夜だけが、その少女の世界の全てだった。 　その少女は、日が沈み空が紺碧に染まっていく頃に目を覚ます。孤独な少女はその箱庭で、草花や星月を愛で暮らしていた。歌い、祈りを捧げながら…

この鏡を使えばだれでもなりたい自分になれます。

――夢の中、目を開けると『私』は『エイン』になっていた。長く白い髪に赤い瞳、可憐なドレスに輝く装飾品。城ではこれからお祭りが始まるのだそうだ。それも、最高のお祭りなのだそうだ。 …

ある町の空き地に、セイタカアワダチソウやメマツヨイグサが生えていた。 植物たちは虫や風と話すことができ、遠い世界を見る力も持っていた。そして日々楽しみを見つけながら、幸せに暮らし…

2018年3月にショートショートガーデンに投稿した旧作です。 当時ツイッターで見かけた、とある画像から着想を得てひと息に書きました。

結子は森の中で狼に襲われていた。 それを助けたのはもふもふな羊さんだった。 なろうラジオ大賞応募作です。 この作品は『カクヨム』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』の３つに…

小学校から大学まで女子校の、純粋培養で男性にうとい愛理は、初めての合コンで酔いつぶれ、お持ち帰りされ、最低男に言いくるめられて付き合うことに。 しかし、二股三股当たり前の彼氏に浮…

月にまつわる小さなメルヒェン三題。増えたら更新します。

シンデレラがもし、意図的に王子の妻の座を狙っていたとしたら…… ダークメルヘン・ラブストーリーここに開幕。

うれしい、楽しい、と思いながら書いて、それが認められればそれでいいんです！ 理想主義？　なにがいけないんです？ なにも思わなければ、なにも始まらない。 始めなければ、なにも起こら…