「夜空の星」を含む小説

KAC10回目参加作品。 お題:真夜中 夜空を見上げるたびに思うこと。

空と雲がどこまでも広がる世界『天曜』 その天曜の空を摩するように聳える超巨大樹『秦樹』。 その秦樹の枝の上でひっそりと生きる人々。 かつては『大地』に普く根を下ろし、夜空の星の数…

世界の端っこに位置する小さな田舎村。 冬は一日中夜空で、星と時折オーロラが舞うそんな場所。 その極北の地に住んでいる少女に起こる、クリスマスの夜の大きな冒険に繋がる小さなお話。 …

世界の果てにある雲海。その砂浜で、ルナルナはちいさく光る星を集めています。 それは、夜空を飾るちからが足りずに落ちてしまったもの。 屑星と呼ばれ見捨てられて、砕けて砂になるのを待…

マリウス少年のところに新しいメイドがやってきた。彼女はバルバラといい、マリウスの母より少し若いくらいのきれいな人だった。けれど、バルバラの左目はひどい傷を負っていて、目玉も明後日…

美咲は、親友の瞳に星を見た

星が降り注いで、全てを消してしまう。何もかもを。（※重複投稿しています）ペン名　仲仁へび

真夜中の海岸は、音楽ホールだ。 波の打つ音、地面の砂の触感、そして、夜空の星々。 この夜をロマンチックに彩る伴奏の準備は、もうできている。 この演奏会の主役の楽器は、ふたつあ…

友人との船旅をしていたら、船は壊れて俺は深海に沈んでしまった。深海には夜空のような景色が広がっていて、そこで五つの光を見た。 ---------- 第三回こむら川小説大賞応募…

青羽ライト執筆企画11月テーマ「流星群」

ショートショート集

田舎の高校に通う天野 識人と小川 夏彦はいつものんびりと天文部の活動中 ある日、新しく新入部員がやってきて…？ 日々浮かぶ星空の一角を切り取るように、人と人との交わりをそっと切り…

祝われし地・レーフ。 彼の地は、八度目の世界が拓かれた。 レーフにたゆたう眞素（マソ）を捕らえ構築し、果たす奇跡の顕現は、眞力（マリョク）へと展開させる術。 レーフを席巻する文…

夜空から星が落っこちて、サーカス小屋は穴だらけ。 夜空管理局から逃げた月をブランコ乗りが励ましたら、夜空のサーカスが始まった！ 暗い夜をほんのりと照らし出す、稲垣足穂的メルヒェ…

バグダッドの商人ソカトゥラが目を覚ますとそこは未知の島であった。 これは、漂着した男が夜空に星を戻すただそれだけの話である。

少女、バレリヤは毎月はじめの日がだいすきでした。その日は家の裏の小高い丘に座り込み、夜空から星が降り注ぐのを眺めるのです。 ◇　◇　◇　◇　◇ 2020/02/22-23、Tw…

とある美しい星空の夜に繰り広げられた、お月様と星くんの会話。

【カクヨム短編賞キャラクター文芸部門最終選考作品！！】 僕は町一番の大きな建物に来た。 そこの一室には元気ハツラツでいつもからかってくる女の子がいる。 その子のところを高鳴る心…