「てっぺん」を含む小説

　好きな人より身長がデカい。ただそれだけで気後れしてしまう。私はそういう生き物だ。 貰ったお題：ハッピーエンド、ゴリラ、砂糖盛々激甘物語、ゴリラの幼馴染、ゴリラの妹 使い切れ…

小学6年生の僕は、従兄の亮ちゃんの部屋で『アドゥネイア呪文集』という本に興味を持つ。その本曰く、100フィートの無人の塔のてっぺんに魔法陣を置き、異界に行きたいと念じると、下から…

★カクヨムコン６・朝読小説賞中間選考突破★ 褐色の少女、カイは今日も空を見ていた。 遠い未来、海上都市ハイビスカス。そこは文明が崩壊しつくした地球に残る最後の楽園だった。中央…

少年キィルの住む島には、不思議な灯台がある。 灯りもつかないし、階段もない。 だけどてっぺんからは、灯台守の少女の声がする。

　ユウとチカは離島で暮らす中学二年生。 　二人は中学校を卒業したあと、島を出て本土の高校へ進学し、それぞれの高校の寮で生活することになっていた。 　ユウの家の窓から臨む、本土の一…

「私」の趣味は散歩。 家の近くにある山道（やまみち）を歩いていると、気持ち悪いおじさんに声をかけられる。 おじさんはこの山のてっぺんにある、廃ホテルに興味があるらしい。 勿…

（あらすじ） 　妙見という神の本宮・千葉神社がある千葉市へ、３・１１大津波被災地の岩手県陸前高田市から、家族を失った少年が避難し、転校してきた。彼の名は千葉航（ワタル）。先祖の地…

嘘の都〈ペテンブルク〉で暮らす時計技師の青年ペトレは、ある日、時計塔のてっぺんで、生きているからくり人形・シアーシャと出会う。 ふたりはたがいに恋に落ちるが、ペトレは、だれにもい…

　なんか、なんの突拍子もなく前世の夢見たからメモっとく。 　目覚めた瞬間に記憶のほとんどは消し飛んでたけど、割と平凡な姿の少年がツリーハウスのてっぺんで幼馴染によく似た幽霊と何…

ひとりぼっちの神様は、しばらく会っていない女神様に宛てて手紙を書きます。

突如世界にあらわれた摩天楼は、その丸い頭のてっぺんから白い液体を吐き出し、それはやがてミルキーウェイという巨大な流れになった。しかし摩天楼はある日突如姿を消し、ミルキーウェイも枯…

ディンビー国の城のてっぺんにドラゴンが居着いた。これはその時の騒動の真実の記録である。

プラネタリウムの解説員、星歌は大好きな星空を写真におさめようと、とある夜、 丘のてっぺんに登ります。 そこで彼女が出会ったのは……？ 同題異話SR『一夜のキリトリ線』参加作品…

娘の保育園の卒園式を終えて。 子供たちへの想いを、園庭の滑り台のてっぺんにある、うさぎさんに代弁して貰いました。

　小さいカヤネズミのチュルリは、木のてっぺんに白い風船が引っ掛かってるのを見付けた。 　「欲しい・・・！！あの風船がどうしても欲しいよお！！」 　その為に考えた・・・手段は…

センターを断り続けたアイドルがいた。 誰もが夢を見るゼロポジション。 その座を仰ぎ見ることもなく首を振り続けた七年の歳月 神様の彼女への宛書きもやがては溜め息に変わる ソルティス…

神秘は失われ、奇蹟は消えた。 塔の魔女と呼ばれた女魔法使いの系譜には、御伽噺で語られぬ秘めごとが言い伝えられてきた。 ※『そして魔女は塔を下りた』には、R15指定相当の軽度の性…

城にある監獄の塔、そのてっぺんからは今日も小さな小さな啜り泣きが聞こえる。 何も分からずに終わるひと時だからこそ、疑問があとに残る逸品です。

シノギに追われる主人公の勇、ギャングを始めた、舎弟の高広、違法不法とヤクザ者のシノギは様々あれど…

深夜他組織との揉め事に駆けつける、主人公の勇。頼まれて知り合いのｴﾝｺ(指)を落としてやる事に、中々波瀾万丈な勇だ内妻のみゆきとの駆け引きもほのぼの　する。