「何処かへ」を含む小説

　高校二年生の石田柚月（いしだゆずき）はある日———【魔力】を手に入れた。 　何処にでもいる一般高校生が。 　魔力は、念力、身体強化など意外と何でも出来たため、始めは楽な生活が…

お菓子が大好きな少女、小城 洋子が体験した話。 いつもお菓子を食べていて太っても尚開き直っていた彼女はある日不思議な夢を見る。 それから彼女の身に起こった変化とは ── ※本作…

一人一話。 三話で一話のショートストーリー。 高校最後の三月。 三人はお互い別々の道を進んでいく。 いつでも会えるけど、この気持ちではもう逢えない。 そんな話。

かつて世界大陸は五つの偉大な支配者によって平和に統治されていたが、一人の傲慢な王、イキタスの新たな野望が暗黒大陸へと続く冒険の始まりとなった。彼の行動が引き起こした災厄に直面し、…

うちの母屋に、古くからある肘掛け椅子。 私は、小さい頃から、その椅子に座って、丸く身を縮こませるのが好きだった…

※環月紅人・針間有年がタッグを組んだはりつき企画の書き下ろし作品です。 『あの場所が本当に存在したのかを知る術は、何処にもない。』というオチだけを決めてもらいました。

島国・陽元国にて。 記憶をなくした死にたがりの少女・麗。 彼女はかつて大切な人がいた、という記憶を除いてほとんどのことは憶えていない。 ここは何処で、何故記憶がないのか———…

隣の部屋に住んでいた当時五歳の真子ちゃんに出会ったのは、三十六年前のことだった。 今はどうしているだろうか。 今でも、真子ちゃんの写真を飾っています。 　

政略結婚で若き国王と結婚した私。 敗戦国の王女であれど、望まれて望まれて結婚したと思っていたはずが、夫となるべく彼は冷たい眼差しを私に向ける。 険悪な状態のまま籍だけ入れたものの…

自分で思い通りに合わせることはできないけれど、もしも運良くつながることができたなら…。 そんな、小さなひとつのものがたり。

とある教室で教師をしている西條彰人（さいじょうあきと）。 彼が受け持つ教室には、高峰碧（たかみねあおい）、平内美希（ひらうちみき）、皇椿樹（すめらぎつばき）と言う、三者三様の美女…

探偵ごっこがいつしか恋に発展して、世代交代しつつも永遠に続く、大谷家を取り巻く人々のミステリアスな物語。

『🏠あの不動産屋は何処に消えた！』はこちらです 　　　　　　　　　↓ https://kakuyomu.jp/my/works/16817139558169898401/ep…

この闘いは、異世界なのか、現世なのか。 どちらであっても、ただ、闘うのみ。いや、無理ぃぃ。

高校生活二年目の夏休みの手前、私は先輩に誘われてレズビアン相手の援助交際サイトに書き込んだ。そこで初めて出会った相手は、私と同じ学校の女生徒だった。心の居場所を知らない私達の不器…

「海」 　それは、さざ波を奏で、皆を何処へと誘う者。 　それは、星のように輝く希望。 　それは、人々の終わりを示すもの。 　あなたにとって海とは…？

まことしやかに囁かれる噂……。 寂れた田舎町の路地裏迷路の何処かに、人ならざる異形の存在達が営む喫茶店が在るという。 店の入口は心の隙間。人の弱さを喰らう店。 そこへ招かれてしま…

これは何処にでもありふれた、青春の一ページ 甘酸っぱくもなくキュンキュンともしないかもしれない普通？のお話 注意⚠️ これは10年以上前にmixiで投稿した日記のリメイクです。…

⚠️暴力描写はそこそこなのですが、なんというか、あまり教育によろしくない作品です。何処がとはいえませんが、キャラの人格的なアレです。適したレイティングがないので自己責任でお読みく…