「トリック。」を含む小説

　永禄6年（1563年）、織田信長は手狭になった清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山、小牧山に城を築いて永禄10年（1567年）まで居住する。 　この城替えは宿敵である斉…

　これはとある殺人事件です。 　ですが、凶器もトリックも犯人も存在しません。 　つまり、ミステリーではございません。 　でも、ミステリーです。 　何を解くかは読んで考えて…

①主人公ホシはヒロインユキと出会う。ユキは『僅かな期待』を打ち砕かれ不自然だった。 ②キャプテンナゴムの『勝てないんだよ』の悔しさから、ぼっちホシの伝説が始まる。 ③チームシロッ…

連携サッカー選手の主人公ホシはヒロインユキと出会う。また、チームナゴムのキャプテンナゴムが、「勝てないんだよ」と漏らす。ここから、ぼっちホシの伝説が始まる。 チ…

事件発生→推理→解決までを２００文字で綴る超短編ミステリです。 ルール。 「２０１文字でも１９９文字でもなく、ジャスト２００文字」 「探偵が推理を披露する前に、すべての手掛かり…

いわゆる一つの処女作品です。 ビュアー設定「小」のほうがお楽しみ頂けるかと思います。 二人の少女が座卓に寄って、あれやこれやをくっちゃべるお話です。 伏線やら謎やらトリックも…

あるところに凶悪な犯罪者が現れた。 彼の顔は防犯カメラには映らない。 一瞬にして首を切り落とす。 現場には指紋や足跡は一切残さない。 そして姿を消す。 その脅威は警視庁内にも及び…

　コンテストに応募しやすくするため、改稿した上で前編と統合します。 　〈樹海〉における魔導士失踪事件は無事に解決したと思いきや、ひそかに二人の魔導士が命を落としていた。 　カー…

事実は小説より奇なり。 そこは、お弁当という名の密室でした。

事実は小説より奇なり。 そこは、お弁当という名の密室でした。

　芸能マネージャー佐伯（さえき）は、担当するタレントが必ずブレイクし一瞬にして芸能界から姿を消すため、業界で『花火師』の異名を取っていた。そんな佐伯の元に、新しく担当となる浪川美…

都立浅葱高校探偵倶楽部、部員の数はわずか二名。しかしそこには、日々あらゆる謎が持ち込まれている。 青空の眩しいある日の放課後、初老の紳士が探偵倶楽部を訪れた。最近までワイドショ…

野球部マネージャーの「わたし」は、仲良しの裕美からエースの有紀とつき合っているのかと問い詰められる。「ぬけがけ」は許さないという裕美に、わたしはある事実を告げる… （本編は「エブ…

　かつて世界にも一矢報いたスーパーアイドル、真脇　達美は小さなスキャンダルからその座を追われ、今は故郷で静かに暮らしていた。 　だがその家には、思わぬ因縁が隠されていたのだ。 　…

ネットで見つけた一枚の写真は、ガセ、トリック、コスプレと思われるようなものだった。 後輩の言葉に興味を抱いた芸能記者の佐伯は取材を始めようとするが。 飛んでもない事態を引き起こし…

簡単なトリック。安楽椅子ものです。ご挑戦あれ。

あたしの名前は東城由香。 彼女は推理しない探偵である。 ある日、番組で「未解決事件」が取り上げられる。 それは男児が誘拐された事件であった。 自称、霊能力者が生放送中に透視す…

――ここはいわばゲームクリア後の異世界ファンタジーで、あなたが時間を許すかぎりレベルステータス共にカンストまで育て切ったキャラクター達がセーブデータ内でひとりでに動き出し、幾ばく…

ミステリーに興味はあるけど推理小説って長くて難しそうで読みたくないという方にこそ是非読んでほしいコメディ調ミステリー小説です。 本格的なトリックの推理、というよりライトな雰囲気の…