「ねぇ」を含む小説

「えっ？転校すんの？」 あることがきっかけに転校をすることになった葵。転校先でのミラクルな奇跡から始まりどんどん心が成長していく彼女だが、 そんな彼女の親友はこういうのだ。 「…

王子と姫での結婚、しかしそれは互いに望まぬ政略結婚だった。　姫はそれでも王子のことを好きになろうと試みる。　しかし彼女には既に心に決めた相手がいて、葛藤が彼女を苦しめるのだ…

「５００文字くらい小説Ｙ２１Ｍ１０」によせて書きました。

「えっ？私パーティー辞めさせられるの？」 突然パーティーからの追放を宣言された一人の少女。実はその少女…… 元気な前向き少女。他の人とちょっと違った特技を持った少女。 そんな少女…

人から貰った飴 なんか、その場で食べないと申し訳ないですよね それなら、断っちゃえば良いじゃないですか

【久しぶりの再会での幼なじみの衝撃の告白とは】 ■あらすじ 「ねぇ、覚えてる？　昔のこと」。久しぶりに会った幼なじみは、そう切り出した。彼女は高校卒業後から今まで身の上に起こった…

ご当地グルメ殺伐BL。 「黒髪長髪の幼なじみと旅する話が読みたいです」企画に寄せて。 性描写を含むBLですのでご注意ください。

それが僕たちの、始まりだった。 「逃避行」「逃避」がテーマの小説（新作書き下ろし限定）、という企画に寄せて。

カピバラの短編2000文字。 公園玉のゆうこさんと独りの少女の物語。

「ねぇ、遊んでよ。双六ばっかりしてないで、ひいな遊びにも付き合ってったら」 袖を引っ張って口を尖らせた幼い姫。主人の許婚者。好きになってはいけない人。固く封印していた恋心を引き摺…

　俺は小学5年生の真漆辺《まななべ》 優希《ゆうき》。俺が遊びに行った駅の近くのデパートで、突如、鬼が現れた！鬼は来客を襲い、更には俺も襲われそうになったとき、彼女は顕れた。 ｢…

【ラブコメ日間2位！週間2位！】 「……ワタシとえっちしてくれる？」 春休み。 高校二年になる少年、天川スズメは好きでもない幼馴染との『練習』によって童貞を卒業する。 それは…

いつも隣に寝ている凪沙に今日も俺はお昼を頼まれた。 「ねぇ、さっちゃんパン買ってきて」 「何が良い？」 「メロンパン♪」 凪沙はそう俺に頼むとすぐ眠ってしまう。 ましてや「メロン…

冴えないお人好しが事件に巻き込まれていく。ごく普通の、ありふれた、平凡な日々を送りたい。特に活躍することもなく。誰に見送られることもなくひっそりと。 そう決めていた。

──夜は、嫌いだ。 理紀と琴音が同棲を始めて半年ほどが経つ。それぞれ昼と夜に働く二人の生活は常にすれ違っていた。寂しさが募り、宥めてくれる言葉にすら不安を感じる琴音。その頬を優し…

今宵は王子の妃候補を見つけるための舞踏会。しかし主役であるカイト王子の気は乗らない。彼の心にはずっと、10年前に事故で亡くした許嫁が住んでいるから。 しかし、ダンスホールでカイ…

「ねぇ、田中くん。貴方の○○をちょうだい」 「……はい？」 　夕暮れの屋上。 　黒く艷やか髪をたなびかせて、彼女は言った。

罪を犯したあなたは日差しを拒む陰の通りへ訪れた。とある噂を頼りに【　　　】という珍妙な相談所を目指して。 泥濘に捉われているような重い足取りは喧騒のない薄暗い通りに誘われ、辿り…

濡闇ノ国。 膨大な魔力を含んだ雨と霧に包まれた、何でもかんでもすぐカビる場所。 泥濘んだ大地と、水溜りだらけの湿地の中に、まるで墓石のように塔が並び立つ場所。 裁縫師見習いの少…

仲のいい兄妹だったのに、ある日を境に兄は妹を突き放すようになる。　次第に二人の距離は遠のいていき会話も段々となくなっていった。　だが高校入学を機に二人の距離は急速に近付いて…