「それでも歩く」を含む小説

主人公の奏は中学一年生。毎日は体育以外の教科は寝て過ごして、夜中はスマブラを一晩中して、朝のテストで寝る。何度も解答用紙に「起きてから来い」と書かれる毎日。 奏には気になる女の子…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト、短歌の部（一首部門）応募作品です。全三首投稿。

夏の季節に合うような短歌を作ってみました

私こと実崎鈴は雑貨店・瑠璃屋でアルバイトをしている。 ここは井の足公園にある秘密の小路を抜けた先にある不思議なお店。店長はなんと人語を話し、立って歩く猫。 鈴と店長が織りなす、ち…

中学生の佐京光希は、妹の蛍子が高熱を出し、奇妙なことを口にするのを聞く。彼女は通学路で透明な水の塊が動くのを見たという。その言葉に不安を覚えた光希は妹の病の原因を探る……。 【…

母国で中央省での役目を終えたトキは、天使から貰った寿命による長過ぎる余生をどうしていくか決めあぐねていた。そこに、国王補佐アルフレッドがこんな提案をしてきた———。 「この地図…

一人歩きという怪異をご存じでしょうか？

　髙原重之≪たかはらしげゆき≫は待ち望んだ高校の入学式に向かっていた。彼にとって初めての高校。初めての一人暮らし。あらゆることが初体験だった。胸中に入り混じる感情に、彼は高揚して…

東京で職を追われ故郷にもどったわたしは、仕事をさがすのに疲れ郊外をあてもなく歩くようになった。 やがてたどりついた変電所。 裏門のまえの停留所であてもなく毎日を過ごすわたしを、い…

ピクミンブルームの日々のことを詠んだ無季の句たち。

許されたくないを許す過程について 死んでしまった自分について

これは高校生の淡い恋心を詠った31文字の物語。 若い男女の、それぞれが抱く淡く切ない恋心を短歌にしてみました。 登校中に好きな子を見つけ…… 授業中、気になる子のことを考えて………

精神障がい者の作者の苦悩。 うつ向いて歩くのが、毎日の行動。

「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」参加作品です。部屋にやってくる好きな人と運河沿いを歩くお話です。

ジュリエッタは一人きり、辺境の森の中にいた。婚約者だった王子に裏切られ、濡れ衣を着せられて、追放されてしまったのだ。 　しかし彼女はくじけなかった。薬師見習いだった前世の記憶と、…

「さようなら、マスター」

宇宙から見たら、人間のあれやそれやなんて小さいったらない─── マシュマロお題： ８番出口とやらが一時期話題になったけれど、もしたった今、自分の置かれた状況がその８番出口と同じ…

一首部門　二作品応募