「倫理とは」を含む小説

01　吐 「干渉せず、鑑賞せよ。」 「生きることは戦争だもんな」 「東京みたいだ。」 「だからスカイツリーは世界樹に似ている。」 「ルッキズムで光るのは、ボクシングで殴るのと変…

市場に公平性を持たせるのはなぜか。それは人間、インセンティブに全てを捉えるからだ。ならば人間はどうするか。ここはスペキュラティブに行こうじゃないか。考えるだけ面白く、楽しく、それ…

【注意：下ネタ満載・超絶下品・ノットモラル・ノット倫理観】 　魔王を倒して世界に平穏を齎した異世界転生者の英雄は、その後十年間は報酬だけを頼りに引きこもりニート生活に堕落してい…

「通りゃんせ」異聞。日本ざんこく物語。 2023年「ご当地怪談」への書き下ろし。 ※現代では差別用語になるものや、倫理に反する表現が出てきます。当時のありようを書くためにその表…

騎竜の民ヒュンナグの王太子ボルドゥの寵姫サラーナは、兵たちの忠誠心を試すためというだけの理由で矢の的にされた。 全身に矢を浴びたサラーナは、一族の守り神たる竜神に持たされていた鱗…

飲み会で酒を散々飲まされ、気がついたらオークションで売り飛ばされそうになっていた。 目の前にいたディスプレイ頭のスーツ姿をした悪魔がいうには、 私は、急性アルコール中毒で死に、…

「ちょっとコンビニ行ってくる」程度の感覚で、人類を滅ぼそうとする上位存在さんに愛される話です。 一応↓の作品の続きみたいな感じですが、整合性も特にとっていないので、今回だけ読ん…

悠久の時を生きて星を破壊してきた超上位存在さんに目を付けられて、重すぎる愛を受ける話です。 本文は上位存在さんのセリフです。 本来の彼女は星を飲み込むほどに大きな化け物ですが、…

魔法使いの神父様が、俺と私に教えてくれたこと それは、俺が犯した、私への大きな大きな罪だった

　中学を卒業した久遠寺和馬は、かねてからの夢であった探索者としての道を歩み始める。 だが、１５年前、世界に突如として現れたダンジョンはある種の処分場も兼ねていたため、人々の探索者…

虹色の髪の女神により異世界に送られた者だけがアクセスできる〈憑依・転生者専用掲示板〉に一風変わったスレッドが立てられた。どうやらスレ主は殺人事件の真相を推理してくれる名探偵を求め…

ぼんやりとしている時に書いてあったメモ書き。

【短いあらすじ】 倫理観の低い荒れ果てた世界。 全ての戦いは巨大な人型マシンで決する。 突然この世界に飛ばされた四十代のおじさんが碧眼金髪の美女と共に自分専用の人型マシンを駆り活…

近未来SFです。

「最初に言ったように、この学院に吸血鬼なんかいない。いや、そもそもこの学院なんか、存在しないんだ」 ある日の放課後。保健委員の用事を済ませた保健室から寮への帰路で、鵜月彼方（う…

アンドロイドである「人架」が普及していた人類だが、その繁栄の岐路にて文明が著しく後退する事故に見舞われる。時代は敗退し、混乱に乗じるように人架の廃棄や機能単純化を謳う人々のデモ…

ポジティブだけが救いではない。そう思って書きます。

とある駅で、清藤宮萌花というとても変わった美少女がいると、白王子剣介は知る。 萌香と会ってみると、本当に変わっていた。 駅で倒立をしていたのだ。 でも、なぜかスカートはめく…

神の子として生まれ、神の子として育ち、人以下として生きた男が異世界で神になる。 宗教の教祖の次男として生まれた　天草　神人は就職に失敗し、30代後半まで親の脛を齧って生きてい…

冷凍保存を、タイムマシンのような開発してはいけないものの代わりに考える山沖教授が、先代の河合教授の教えの下、開発していた。蘇生とセットで冷凍保存を考えていたが、倫理的に許されるの…