「動物 短編」を含む小説

【KAC20229参加作】お題:猫の手を借りた結果 とある動物園での出来事。

第9回目のお題「猫の手を借りた結果」による短編小説を書きました。 猫と言えば夏目先生。それ以外に考えられるものが浮かびません。 二次創作、温かい目でご一読いただければ幸いです。

みなさん、「猫の手も借りたい」って言い回し、知ってますか？ なんでも、忙しくて人手が足りなくて、猫の手ですら手助けしてほしい！　というときに使う慣用句らしいです。 でも、別に猫じ…

近所のお姉さんの弔問に行った「僕」と弟の真白は、その途中で近所でも有名な変質者である「猫爺」と出くわした。 彼は言う。 ――猫の手を貸してあげようか？ と。 （※この作品…

【KAC2022参加作】お題：猫の手を借りた結果 「もう、忙しすぎて猫の手も借りたいよ」 第一王子である僕がぼやくと、愛する婚約者様が自身の愛猫を貸し出すと言い出して……。 ※…

*2022年の日本。 *浅月浜磯(=あさづきはまいそ)は株式投資で成功して資産は数千億円になった。株式市場は殺し合いの場所だと浅月は認識したからだ。株式市場では安全に逃げ回ってい…

神様の御前で数千年振りに開催された動物会議は大荒れです。 というのも、その昔『その年の動物の王様にする』という約束で始まった干支（えと）制度でございましたが、荒ぶる人族のせいで誰…

学校で書いたSSです。 暇つぶしにでも読んでいただけると嬉しいです！

彼女と別れ、傷心旅行中の山内はいきなり話しかけられる。 不思議なモノとの出合いと別れの物語。 KAC20227応募作品です。

店員が動物になったスーパーの話。

リディアは困難を乗り越えるために、頼もしい味方を呼び出す。少しでも達成率を上げるために。 呼び出された味方は、ケットリバー。とても可愛らしい。

不死鳥、フェニックス、鳳凰、火の鳥――。 前世でならそんな名前で呼ばれただろう、美しいオレンジ色の炎をまとった鳥を目の当たりにして俺は固まった。 「感動しすぎて声も出ないか、人…

愛玩動物たる彼は、嬉しそうに己の羽を差し出してくるので、少女はもう一度大きく溜め息を吐いた。 (KAC2022 6回目お題：焼き鳥が登場する物語)

残業帰りにとある焼き鳥屋に寄った。注文した品を食べようとしたらひとりの女性が目元を拭いた。理由を訊いて返ってきた答えは

　太古の昔、南閻浮提にて……。小さな命は、大きな世界を見る。大きな世界は、小さな命を見捨てた。 　それでも、小さな命は逃げなかった。まだ、リテリュスの産声も聞こえない。 　混沌…

毎日遅くまで頑張るあの子に、今日も私はごはんをつくる。 私とあの子といぬ。 おなかにやさしい夜の時間。

オハナちゃんはまさえちゃんの作ってくれるご飯が大好き。今日は何を作ってくれるかな？

ゆかりが仕事に疲れてたどり着いたのは、白猫がやっている屋台だった。白猫はゆかりが食べたい料理を作るといい……。 疲れた人に送る心温まる美味しい料理のお話。

僕は、動物の気持ちがわかる第六感を持っている。職場体験で行った動物病院での偶然の出会いが、思わぬ方向に転がっていく。