「爆弾？」を含む小説

全4話。 女の子のミサキくんと14歳上の彼女ミカさんのハートも胃壁もキュンキュンするラブコメ短編小説です。

　唐沢純とその恋人・字廻ミヤコは旅人のような生活を送っている。日銭を稼いで放浪を続ける日々、移動手段はもっぱら安価な高速バスだ。その日も二人は数え切れないほど利用した交通機関へと…

帝を戴く二〇〇〇年以上の歴史を誇る帝国。 北緯五〇度を最前線とする「北方戦役」は膠着状態に陥っていた。 陸軍第55派遣隊北洋州分遣隊に所属する入地准尉は、決して踊りの輪に加わ…

２０３０年、発展してきた世界は漫画みたいな終わり方をした。 「世界同時バイオテロによる不死者、ゾンビの襲来による世界の崩壊」 それから５０年後、少しづつ以前の勢力を取り戻しつ…

■あらすじ 　これは俺、安芸倫也が、ひとりの目立たない少女をヒロインにふさわしいキャラとしてプロデュースしつつ、彼女をモデルにしたギャルゲームを製作するまでを描く感動の物がた… …

　1994年2月13日。教会の外は零下25度という極寒だった。追悼演奏会に選ばれた曲目はベルリオーズの「死者のための大ミサ曲」。ドレスデン。コヴェントリー。広島。あまりに多い戦争…

不老を研究する研究室の室長と助手は、今日もろくに仕事もせずにダラダラおしゃべりばかりしている。 夏が嫌いな室長は何やら、ずーっと物理エンジンで遊んでいて……

（2010年初稿。フォルダから見つけたのでカクヨムに公開します） ※6/26 20:53 章立てにミスが起きたので修正しました。 　ちょっとボクシングが好きな普通の少年・サニー…

どこにでもいる普通の高校生、曽根川ひかるは朝目覚めると真っ白な部屋にいた。 現れた「院長」と名乗る男は、衝撃の事実を語った。 なんとひかるは寝ている間に悪の宇宙人によって…

その少女の首輪には解体不能な爆弾が仕掛けられていた。 爆発まで残り十二時間。 はたして彼らは少女を救うことが出来るのか？ そしてその首輪を破壊する方法とは？ これは絶対に破壊不可…

「ついに俺達の子供ができたぞ！」付き合った覚えもない幼馴染の極道・賢吾からの爆弾発言。けれどそこにはやむを得ぬ事情があって、佐知は極道の妻として（！？）賢吾と子育て同居をすること…

自身が不老不死だと知った占い師のシエラは、今度こそはと命を断とうとしていた。 しかし、そこに現れたのは少し間の抜けた錬金術師のアズウ。 アズウはシエラの生い立ちを聞いた後、「どう…

脚本サイト「はりこのとらのあな」からの転載です。 田舎の交番に二人の警官。事件が大好きなオッサン重森は何でもかんでも事件にしたい。新米の遠山はそんな先輩に手を焼いていた。そこに訪…

高校生だった鏑木は、学校生活に嫌気がさし、ある日唐突に、爆弾を製作し学校を爆破させる事を画策する。

大国のかざす正義によって蹂躙された砂漠の国。 トードリリー。歌えない鳥と青年の出会いは、二人の未来にどんな分岐を齎すのか。

　兄貴は普段は茫洋としているが喧嘩と仕事になると熱き心が目覚めるスーパーマン。でも飽きっぽいのですぐしぼむ。タカシは『鯨組』の三下で、やくざを引退した兄貴の用心棒になる。兄貴のウ…

核兵器が存在しない、もう一つの世界。 第弐次大戦に敗北した日本は 核兵器の代わりに開発された『少女爆弾』を抱えていた。 それは、触れたものすべてを爆弾に変える少女。 ある日、…

「空からかわいい女の子が落ちてきますように――」 そんな空想に願いを託すほど、平凡な男子高校生・直（なお）は絵に描いたように不憫な人生を送っていた。 好きでもない女子にフラれ、運…

　中学生の白間道人(しらまみちと)は、金髪の少女レイラに告白しようと考えていた。 　そんなある日、街に爆弾が落とされる。 　爆風が街を焼き、吹き飛ばしていく。だが、目を開いた時…