「月 死」を含む小説

夢月七海さまの自主企画『同題異話・二月号』に参加させて頂きました。 体調不良が長引いていて、今月は書けるかどうか、迷いましたが、約一年ちょっと前の忘れたくない実話を自分の為にも文…

　魔法社会の現代日本。ここでもSNSは多用されるし、当然バカッターと言われる社会問題なんかもあった。ただ一つ違うのはこの世界では若者たちはこぞって魔法学校に入るということだった。…

今日もまた同じ1日のはじまり。 7月15日がループして5日目。高校3年生の男女5名は繰り返される15日を過ごしていた。 そんな彼女たちの前に、一人の転校生が現れたことで、平穏が終…

～あらすじ～ 　西暦２０１８年２月２５日、物臭な僕の愛猫が亡くなった。 　物臭な僕は愛猫のために泣いてやれなかった。 　これは涙を流すことすら疎む僕が残した、愛猫への随筆である。…

　真空曝露に遭えば人間は死ぬ。普通ならば死は免れ得ない。しかし……？ 　絶体絶命の状況からの生還を目指す男の物語。――と書いたが、実質は真空曝露に関するシミュレーションみたいな…

堕落を抜けだしたい大学生祐（ユウ）は、かつての女颯紀（サキ）にセフレとして縛られている。 そんななか、病院にいた高貴だがそりの合わない女、渚月（ナツキ）と出会う。 自堕落を抜け出…

水葬の話。いつもと違う雰囲気の話を書いてみたかった。 毎度お邪魔します。 夢月七海様主催自主企画「同題異話・十二月号　　星流夜」今年の参加納め。 皆様よいお年をお過ごしくださ…

「桜色に染まる空の向こうで優しい死神は笑う」より改題・改稿の上、2020年6月25日KADOKAWAより発売されます。 書き下ろし番外編も収録されておりますのでよろしくお願いしま…

　知らない人が多いと思うけど、僕は5月10日から9月5日まで病気で入院していた。病名は脳梗塞。 　文章が書けなくなり、絶望のあまり死を望んだこともあるが、今では立ち直り、このよう…

アメリカに長く住んでいた六十五歳の主人公は日本に帰国し、市民講座の教室で「男女の格差問題」をテーマに教えている。ある日、講座の教室に得体の知れない年寄りが現れた。彼は確かに「老人…

「くらうど」あらすじ ある日、ハンバー店でハンバーグを食べていた私は、ふと店の外にホームレスの男と犬が居るのに気づく。男に話しかけると「そう、私は特殊な能力・・・そうですね、た…

事故死した妹を助けるために、僕は何度も『図書館暮らし』を繰り返す。 ※夢月七海さん主催『同題異話・十一月号　図書館暮らし。』参加作品です。

月光病。それは月の光を浴びると火傷したような痛感と途轍もない吐き気が襲ってくる特殊な病気だ。 月光病の女の子『白石 曦』に出会ったのはある秋の雪が降った日。華を探しに迷い込んだ家…

鬼となった少年は青年になると、とある少女と出会い恋に落ち、崖から落ち死にました。 これは二回の絶命で六つの人生を生きる少年の物語。 更新は月に約一、二話位です。

影を奪われたらやがてゆるやかな死が訪れる。 そんな被害者を作らないためにバディ刑事が捜査開始！ そして、ついに犯人を見つけるが……！？ ↓前回の投稿↓ 『村長がはじめる心霊…

小さな部屋が沢山あるこの場所は、家族を安楽死させる場所。最期の一時を過ごしながら、家族は色々と思い出す。思い直す場合も多い。そんな中、ある部屋は痴呆症の祖父と連れてきた孫だった。…

赤組と白組に別れてのジャーナリストたち。 運動会で勝利したことでの売名目指してしのぎをけずる！ だけど、赤組めっちゃ弱くない！？ ↓前回の投稿↓ 『死送り配達員は一生の仕事に…

届いたダンボールには伝票と相手の一部。 死送り指定先に気に食わないやつを書いていった主人公。 でも、そんなに殺したい人っているかな？ ↓前回の投稿↓ 『ダーク・オン・シャド…

　夢月七海様主催の自主企画「同題異話十月号　モンスターへ乾杯！」参加用作品。 　 　10月に入り世間はハロウィンに向けて動き出す中、とても立派に装飾が施されたハロウィンの特設コー…

椅子が一脚ありまして～♪ モニターに死亡シーンが映ったよ～♪ あっという間に……人格崩壊♪ （出展：みんなの死うた） ↓前回の投稿↓ 『封印パペコはかならず分割してお使いく…