「病棟 病院」を含む小説

ある冬の日の病院で、再会した拓斗とサーヤ。二人は幼い頃、この病院で闘病していた幼なじみだった…… 香鳴裕人様の自主企画、[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼い…

都心の病院の病棟で、入院患者さん相手に働くパート主婦。 持病は遺伝の高血圧。降圧剤を飲み血圧を測りつつ、医療従事者と同じにワクチン接種を受けるという恩恵に。 マスクよし。手洗いよ…

主人公の自分は、犯罪者なのか精神病患者なのか分からない夢を見はじめる。 一度、小説で賞を獲ったことがある主人公はこれは良いネタになると思い小説にし始める。 ただ、だんだん夢が将来…

昭和52年に生まれ、幼少期よりトラウマを抱え、25歳でブラック企業に勤めて双極性障害II型を発症。4児の父であるがアルコール依存症になりアルコール病棟へ転院。平成30年8月に嫁か…

主人公である「はるちゃん」と、市立病院に入院する「ゆきちゃん」のお話。

　うだつの上がらない1人のフリーライターは、記事のネタと名声を求めてとある施設を訪れた。 　そこは札付きの精神病質者を収容する特殊な精神病院の閉鎖病棟。常人にはとても理解の及ば…

閉鎖病棟、姥捨山、認知症、自閉症、うつ病、知的障害、アル中、社交不安障害、その他もろもろ 臭いものに蓋をした蓋をわざわざ開けていく露悪趣味的自伝小説

俺は私立探偵、乾宗十郎。ある時、俺の仕事上、重要な『足』になってくれている『ドライバー』のジョージが交通事故で病院に運び込まれた。 両足複雑骨折、動けるようになるまで短くて半年は…

体中に花が咲く少女、人を食べないと生きられない少年、涙が宝石に変わる男性、体が徐々にガラスに変化してしまう女性……。 彼らは、奇病患者。 そしてこれは、奇病患者たちが集うとある病…

病院に勤務する先生が、看護師たちが噂している怪談に振り回されるお話。

体調が悪い主人公はとある病院を訪れる。 そこではプラシーボ医療という新医療を施していた。 でも、これって本当に治るものなの？ ↓前回の投稿↓ 『あなたの設定は「さきいれドロ…

摩訶不思議な人達が集まった結果、大爆発が発生か！？気が付いたら振り出しに戻っている放浪忍者の物語。

　深刻な事情を抱えて、精神科に強制入院させられた私……。 　しかしそこで書くことに目覚め、入院生活が輝きだす。さらに猫にも癒されて、ますます絶好調に——！ 　これは、私が精神…

入院した幼い息子の付き添いで体験した、実話を基にしたフィクションです。名称、舞台は、現実にあるものとは関係ありません。 午前二時をまわった時、幼い息子の様子が豹変する……。 …

『もしもしやくざさんですか～暴力団いのちの電話』が予想外に好評だったので、姉妹編をつくりました。今回も、九割方会話文で物語が展開してゆきます。『もしもし～』とはまったく別の物語で…

病院、それも小児病棟に入院している子どもは絶対的弱者です。 少なくとも万全な体調ではない、家族も常にはいない。 親身になって守ってくれるのは……看護婦さんくらいのものです。

——「赤井さん、あなたには、人は、殺せません」 「……何を」 　その男は僕から刃を奪い取ると、言った。 「だから、あなたが死んでください」—— トーカ　主人公。精神病院閉鎖病…

舞台稽古中に倒れた男が運び込まれて入院した先は、3年ほど前に離れた恋人のいる病院だった。 思いがけない二人の再会は、向かいの小児病棟の坊やの存在を交えながら、離れていた3年近く空…

看護師の前田は先日異動したばかりの病棟で、患者から幽霊が出ると言う話を聞く。同僚の看護師は「実害もないし、自分たちも見たことはないからいないだろう」と言う。その日の夜勤でも、「幽…

閉ざされた硝子の扉の向こう・・・・そこは精神科病院の『閉鎖病棟』である。 そこに入院している一人の若者の両親から『息子の本当の様子が知りたい』という依頼を受けた俺、乾宗十郎は、都…