「春なので 掌編」を含む小説

春になると花粉症の方々の悲鳴があちこちから聞こえてきますが。私個人としては、なんだかんだ春好きです。

いちごのいい香りがしたんです、それだけなんです……。恋愛要素も、いちごと同じく香る程度です←

春。ある一人の男が目を覚ました。 それから「私」は、巡りゆく季節のなか、男の姿をそばで見守る。 一人の男と「私」が過ごした、春夏秋冬の物語。

うっかりと変な時間に寝てしまって起きれば深夜。 コンビニでも行くかと外に出る。 その帰り道、なんだかイイニオイに誘われて――。 ※読み方によってファンタジーにも、ホラーにも、コ…

恭介は旅立ちの準備をしていた。 やり残したことから目を背けて。 この作品は作者当て企画参加のため、主催者風白狼が代理投稿を行い作者名を匿名化しています。企画終了後に作者名の公表…

俳句＆掌編執筆三昧のアクセントに素人短歌を少しばかり。

某所の一週間小説チャレンジに応募した掌編です。 3時間ぐらいで久し振りに書きました。

おなじみ文芸部の、ワタクシこと紫文乃が「観光バス」をテーマに一席ブチます！おろしく御覧じろ！

この物語は、幼馴染に究極の変態……じゃなかった偏愛を注ぐ一人の男、朝永 悠の高校時代《性春時代》の話である。 全３話* ＊注）こちらの作品、３話目を新たに書き下ろし、１話、２話…

pixivより転載。 ある春の日の僕と彼女、「さくら」とのお話。

翔馬は、夏樹という彼氏がいて、幸福だった。 しかし、夏樹は何やら物憂げだ。 注：性描写はありませんが、男性同士のカップルが登場します。苦手な方は、ご注意ください。 「アルファ…

3分で読める掌編です。電撃チャンピオンロード最優秀賞受賞作です。ただし、細部は修正しています。春にぴったりの爽やかなラブコメです。

梅の花や桜の花よりも、目鼻の痒みが春を知らせる。だけど、それは嫌なことばかりとは限らない。変化には痒みや疼きがあるのだから——

とても心地好い春の陽気すら恨めしく思ってしまう日のお話です。 ※Twitterとpixivにあげた作品を横書き仕様にしたものです。

592年、豊浦宮に即位した女帝の話。

『私が人魚に遭遇したのは、長袖で外を歩くと肌が汗ばんでくるような、季節が春から夏へと移ろい始める頃合いだった』 　旅先で遭遇した人魚に魅入られてしまった『私』を描いた掌編。