「戦争と日常」を含む小説

ただ、韻がふんでみたかったんです

車を二時間も走らせればどこにでもあるような田舎町、多良浜町。 そんな多良浜町が日本から独立。ついでに宣戦布告。 そのニュースを聞いたとき、信じた人は誰もいなかっただろう。それほど…

兵器人間である少年たちが人間に戻るまでの一ヶ月の物語。戦争モノといいつつも心情描写中心のほのぼのとしたお話です。 テーマは「ディスコミュニケーション」

何処から説明した方が良いのやら_ 俺は異世界人、カガリ。 現在記憶喪失兼_この精霊の保護者だ。 まぁ、俺とこいつの引き起こすドタバタをどうか見ていって欲しい。きっと悪い話じゃあ…

誰かが言ったんだ。 「平和が実現するとき、人類は一人になっているだろう」 と。 そしたらもう一人がこう言ったんだ。 「平和はみんなで作り上げるものであり、一人になったときに成立…

三月初旬の或る日。 僕は雪女と出会った。 凍てついた哀しみと彷徨う彼女に、三日間だけ訪れる春。 ありふれた日常に、僕と彼女の生を刻んだ物語。

世界は大きく４つの国に分けられていた。それぞれの位置する場所から、「北に位置する北国、東に位置する東国、南に位置する南国、そして西に位置しつつ最も科学技術が進んだ国、中央大国」と…

ニュースを見ればまた、光と闇のなんかようわからん集団が二手に分かれて戦争している。もうそろそろ大人になればいいのに。進歩ないよね、光も、闇も。

昭和19年7月、サイパン島陥落。8月、グアム、テニアン陥落。そして10月にはパラオ、アンガウル島が陥落。 一連の戦いに於いて、大日本帝国海軍の誇る空母機動部隊は事実上壊滅…

　ある一連の事象に着想を得た短編っぽいものをまとめて並べた的なアレです。 　けっこう救いのない末路を描いたものばかりです。ある意味グロ、あるいはホラー。あんまりきっちりしたオチ…

慣れとは怖いものである。 何故か異星人の攻撃が集中する日本の首都、東京。 これは、近未来の日本の姿である。

国の誇りと意地の張り合いで発生した戦争――。 戦争は長期化し、終戦する前に両国とも力尽き、消えた。 戦争で世界は傷つき、世界は憤怒した。 そして、人類は、世界から嫌われた。 だか…

想像でしか書けません。 でも 想像してみました。 前日の 家族が過ごしたであろう 時間を…

西暦2128年。人型兵器、グランドウォーカーの普及によって、大国間の戦争のありかたはそれ以前と全く違うものとなった。 しかし、戦争の理不尽さには、なんら変わりはなかった。 主人公…

21世紀後半。地球上に飽和した人類は、自分のみが生き残るために、核による間引きを敢行した。 それから1世紀が経った今もなお、大地の汚染は薄まらず、人々は廃れたコロニーに身を寄せ合…

今年もこの季節がやってきた。 例年に違わず、今年も〝あれ〟が開かれる！

建てられて数十年、一度も争い事が起きることなく平和であった街が突如、二級賞金首、破壊僧鬼童丸の襲撃を受ける。街に甚大な被害をもたらしたこの騒動を起こしたのはメフィストという謎の悪…

原因も定かでない天変地異により人類の文明が崩壊し200余年 分断されたユーラシア大陸に小国家群が乱立する戦国時代は2人の男を特異点としてブレイクスルーが起きる アドレナリン中…

短編小説の連作。 この世界ではない場所で起こっている戦争と日常の中でふつうの人たちが暮らしているお話。 星間戦争が延々と続いている時代 うっかり戦線からはぐれて未開の惑星に漂…

西暦1950年。 独ソの大祖国戦争を皮切りに 世界中を巻き込んだ核大戦争後の崩壊した世界。 女の子の傭兵コンビ 黒髪お下げ髪のアリーナと 白髪ショート寝坊助のヴェルは、 戦争請負…