「切なくも 甘い」を含む小説

詩集『夢幻泡影戀日記』のスピンオフ。自分の学校の文芸部誌に寄稿したものです。 高校生の切なくて甘い青春の恋愛を綴りました。切なさに浸り、ちょっぴりキュンとしてもらえたら嬉しいです…

　卒業と別れをテーマに書いた少し切なくて甘い詩です。 　最後にちょっとした仕掛けをしています。 　確かにそこに恋があったのに、愛していると言えなかった。そんな少し淡い初恋を、海の…

かつて東京にある大学のキャンパスで青春を過ごす若者たちにとって、バイブルとなる恋愛物語があったと伝えられている。 タイトルは、「〜Be free to love〜♡」 そこに若…

これはとある高校生の複雑な恋物語 主な登場人物 立花 優衣 (たちばな ゆい) 当作品の主人公である 本が大好きな女の子 お付き合いはしたことあるけど本当の恋というのを知ら…

将来法曹界で活躍することを夢見て、恋を捨て、六法を恋人にして勉学に励む学生たち。彼らとは対照的に、甘い誘惑にかられ、大麻に手を出す学生。それにつけ込み、遊ぶ金ほしさにひと儲けを企…

現代では出会いは自然に生まれるものから、自分で探すものへ変化してきた その手段の１つとしてマッチングアプリがある そんなアプリから始まる１つの恋 切なくて、苦しくて…でも甘い そ…

これは、単なる「先生と生徒のラブストーリー」ではない――。 平凡で、まだ恋愛をしたことがない高校1年生の繭（まゆ）の初恋は、並の女が一生かかっても経験しないような、痛々しいもの…

本城 茜音(ほんじょう あかね)の 禁断の初恋と別れ。 山崎 楓斗(やまざき ふうと)の 淡く叶うことのない初恋と血縁。 そして、紺野 桜空(こんの さくら)と 里中 逸樹(…

──夜は、嫌いだ。 理紀と琴音が同棲を始めて半年ほどが経つ。それぞれ昼と夜に働く二人の生活は常にすれ違っていた。寂しさが募り、宥めてくれる言葉にすら不安を感じる琴音。その頬を優し…

イタリアお菓子のマリトッツォ それはこの場所において異質だけれど いつかの日、彼がもたらしてくれた 大切な人思い出の品なのだから。 今日も私は木の椅子に揺られて この緑色の美…

「なんだ、お前。鎖で繋がれてるのかよ！　ひでぇな」 　洞窟の神殿に鎖で繋がれた子供は、愛情も温もりも知らずに育った。 子供が欲しかったのは、自分を抱き締めてくれる腕――誰も与えて…

【2021年9月1日（水）スニーカー文庫より発売！】 ◆◇「このライトノベルがすごい！2020」（宝島社）文庫新作４位『キミの忘れかたを教えて』著者・あまさきみりとが贈る、先輩…

　ひとを恐れて生きてきた。誰とも関わらず、傷つけないように、そして傷つかないように。 　 　僕には呪われた瞳がある。忌々しくも美しい紫色の瞳。 　 　その瞳には見た者を魅了し、理…

エッチが下手という理由で突然別れを通告された私、西尾芽生(23) 職場で一目惚れした日下さん(28)と酔った勢いで一夜の過ちを犯してしまった きっと私のことを慰めるために抱いて…

ゆあんさまの筆致企画「初夏色ブルーノート」参加作品です。 7000文字ちょっとの、切なく甘い恋物語に仕上げました。 遅ればせながら他の方の作品はこれから読みに伺います。 よろし…

バレンタインverの後編！

　突然幻想的な湖に迷い込んだ主人公 そこは蜃気楼の町なのか？　現実離れした場所で一人の女性と出会う だが約束を守らなかった末路には何が？

人の心の闇を糧（かて）とする妖魔。その王を創造主として崇める「大陸」で、戦乱の世が終わりを告げようとしていた頃。 かつて大神殿に仕えたシルルースは、幼い頃に出逢った愛しい人への…

チョコレートにはほろ苦い物語がある。ある島で戦争が勃発した。戦争に巻き込まれた原住民たちは、たくさん死んだ。兵士も死んだ。でも、いいこともあった。死んだ兵士を身ぐるみ剥がせば、金…

　過去の悲惨な恋愛経験から、恋に臆病になってしまった鷹辺恵介。 　高校二年生となった恵介は代り映えしない学校生活を送っていく……はずだった。 　しかしある時、密かに憧れを抱いてい…