「どうせなら…… 短編」を含む小説

辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出よ…

その日、婚約者に裏切られて死んでしまった私は……気が付くと子供の姿に戻っていた。 あれ？確かに死んだはずなのに────。 あ、そうか。これって死ぬ間際に見ると言う“夢”なんだ…

「どうせ、誰も気づかないさ」 　自殺を決意した少年・蒼空が病院の屋上で出会ったのは、余命半年の少女・陽茉莉だった。 　死を望む者と、死と向き合う者。 　正反対の二人は、図書室で…

ある決意をする「僕」の話。

流行りにのってみました。 前に思いついた没ネタを再利用して書いた短編です。

絶望なんて、

ふと思い付いたアイディアが消える前に どうせならショートショートにでもしちゃえと思いましたので……。 不定期更新でーす。

クロノヒョウさん自主企画『聞こえないメロディー』参加短編です。 普段ご飯なんか作らない彼女が夕飯を作って待っていた？！さぁ、早く食え、湊！！！

‭【一話完結　ホラー短編です】 ある夏の日の夜、僕は恋人のさっちゃんから提案された。‬ ‭恋人同士がお参りすると必ず『恋が成就する』という噂の神社があるから、そこへ行こう、と。…

『王様の舌は真っ黒け。まるで悪魔の舌のよう』 街でそんな童歌が歌われ、大人たちの間からも噂が囁かれるも その国の王であるグレモラの舌が、本当に黒いのかは誰も知らない。 どうせ根…

ただただ気に入らない。 どうせ誰も聞いちゃあいない。 言ってしまえば良いんだ。どうせ格好なんかつきゃしないんだから。 （日常系の短編。古い家と靴と少年と感情。少し梅雨のイメージで…

わけあって自殺を選んだ若者と、彼を見つめる死神さんの話。 終始暗い雰囲気ですが、救いのある終わり方を目指しました。 ⚠︎注意 タイトルやあらすじ通り、登場人物が自殺を仄…

今年の文化祭のテーマは『彩―君色に輝け！―』に決定した。しかし坂井が所属する１年D組は、みな熱量が低くやる気がない。どうせ大した思い出にもならず過ぎ去っていくだろうと坂井は思って…

学年末、一般男子大学生はとにかく余裕がない。なんでこんな時期に引っ越し挟んだんだとかなんで昨日酒飲んだんだとか自分を責めるけど、どうせ来週には全部終わってる。色んな意味でな！

死人に口なしだからね。大丈夫大丈夫、どうせバレない

KAC2024 第1回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」参加作。 どうせ死ぬなら綺麗な人間として終わりたい、と願ったある女性の三分。

「そっか、完璧に分かればいいんだ」 　──────────中学生の愛華は、友達から悩みごとをよく相談されていた。しかし最近は悩み相談が上手くいかない。 　スペックが高めの愛…

本作品は「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 今日は２月２２日（にゃんにゃんにゃんの日）なので、猫獣人と人間の男性のラブコメを投稿しました。 同棲するカップルの…

「どうせならいいことしてお金を稼ぎたい」そんな夢を持って私は、B型作業所の経営を始めた。どこにでもいる普通のIT系のおじさんである。 私の経営するB型作業所は、主にメンタルの調…

私はしがない奴隷さ。いきなり顔をしかめなくったっていいじゃないか。腰を落ち着けて話を聞いておくれよ。どうせ君も、暇なんだろう？　ここは一つ、私の若い頃の話なんてどうだい。