「都市怪談」を含む小説

とある高校のとある宿泊研修。私はその宿泊施設へと来ていた。 憂うつとしていた私はバス内で女子グループたちの煩い噂をつい耳にしてしまう。 その宿泊施設にまつわる『ルナちゃん』という…

3時33分。3階の女子トイレ。左から3番目の扉を3回ノックしたら彼女は現れる。

１話読み切りの怪談・ホラー・不思議な話の短編集です。 自分自身、ホラー映画を見た後に気分がズッシリと重くなることが多く、もうちょっと幻想的で救われるストーリーだったら良いのになと…

※残酷描写なし。ホラー描写もかなり薄めです。あしからず。 ある少年が日課の夜の散歩中に出会ったのは、姿の見えないバラバラ死体。生前の記憶を持たないという彼女が一体何者であるのか…

こちら邪祓師の腹痛さん外伝になります。 本編はこちらから https://kakuyomu.jp/works/16817139555499753150 興味を持ってくださっ…

幼い頃から刑事志望の亜寿沙は、念願叶って京都府警の刑事部所属となる。 しかし配属されたのは「特異捜査係」。始終眠そうな上司・阿久津と２人だけの部署だった。 実は阿久津は、かつて「…

２０１０年代が舞台。ヒーローは出てきません。 南の島に封印されていた邪悪な存在が、東京に持ち込まれ、解放されてしまう。血を求め各所に出没する魔物を、教会・寺院・そして南の島から来…

中学生の佳代と愛華は、菖蒲の咲き誇る池を見つけた。だが、その池は遥か昔大正時代に埋め立てられていた…… 遠州地方に伝わる伝説をもとにしたホラーSSです！

　おばあちゃんの部屋にある鏡はいつも布がかけられている。おばちゃんが言うには、何処かと繋がっているらしい。 　何処に繋がっているかは教えてもらえなかった。ただ、その鏡は、とても美…

以前、「小説家になろう」の「夏のホラー2020」に投稿した作品です。 -都会では不思議と人身事故が多い気がします。 その理由は利用客が多いからか、走っている電車の本数が多いか…

　長久市こうべ町にはこんな噂がある。裏山の祠に祀られた神様、『オガミ様』に百日間願えば、どんな願いも叶えてくれるのだと。 　人はこれを『オガミ様の百日詣で』と呼んだ。 　 　こう…

昔、ある村に老夫婦が住んでいました。 ペットに雀を飼っていました。 ある日、雀が洗濯糊をなめてしまったので、怒ったお婆さんは雀の舌を切って家から追放してしまいました。 お爺さんは…

七月。出淵次郎は亡き妻の新盆で、娘親子を出迎えた。目に入れても痛くない四歳の孫娘を抱っこしながらテレビを見ると、お昼の怪奇・心霊特集番組が始まった。コーナーが怪談噺「牡丹灯籠」を…

帰宅途中、誰かの足音がずっとついてくる。とっさに妖怪『べとべとさん』ではないかと対処するも、全く解決しない。そしてそのまま家の中まで入り込んでしまう。 色々とその正体について考…

ある心霊スポットを訪れたオカルト研究会の部員たち。 彼らはひょんなことから、真夜中の公衆電話で、都市伝説を試してみることに……

彼女の家は築百五十年の古民家。 初めて訪れたその家では、不可解な現象が相次ぐ。 「……ごめんね。この家、出るのよ」 「出るって……何が？」 「……座敷わらし」 果たして、その正…

最近のオレはまったくツイてない。 大学の講義もバイトも下宿生活も何もかもイヤになった。 酩酊散歩で憂さ晴らしでもするか。

あたしきれい？ 彼が見たものとは。

原稿用紙で五〜十枚の初ショートショート集です。不定期です。公開ごとに物語に合わせてキャッチコピーが変わります。

宿題をしなくちゃいけない僕の前で、メリーが僕の邪魔をする。