「春なので 掌編」を含む小説

私が執筆中に、ふと、さえずりの練習をしている若い鶯の鳴き声が聞こえてきました。 そこから少しだけアレンジして掌編小説に。 ほんの少しでも春の心地よさを感じていただけると嬉しい…

生まれてはじめて、恋をした。 これが恋だと気づくのに、どれだけの時間がかかっただろう。 日に日に、”ぼく”はお前の色に染められていった。 もう、元の色には戻れない。 ※好きにな…

ある春の日、大きな桜の木の下。舞い散る桜に見惚れていた月さん。 そんな彼女に見惚れてしまった俺の掌編。

友人の話を聞いた「私」の話。

二人の少女の出会いは、一瞬で儚く。

三寒四温。そうしてやってくる、新しい季節。

寒い冬は誰でも温まりたい。カラダもココロも。

「お兄ちゃん」が私に向かって「春だね」と言った。 その意味がわかった時、私の胸に春が広がったのだ。

桜の咲く季節。 何気なく薄紅色の花を眺めているとき、ふと思い出した。 高校を卒業して新しい生活を迎えるときのことを。 私は進学のために、地元を離れた。 彼女は目標のために、地元…

私はこの春大学生になり、彼も来週大阪へ越す。これがホントに最後のチャンス。私は、私は、私は、お前が――

束の間の息抜きのお話し。

いや、まだ4月なんですよ。……向こうに見える雲が、夏のそれなのは……？

真鍋春人、夏目ふみ、堂本冬馬、そこに秋山真帆を加えて四人で春夏秋冬が揃うオカルト好きの日常。ある日、グループトーク中に部屋に迷い込んできた猫について真帆が奔走する。

私は桜の樹の花が咲く様子を見ると憂鬱な気分になる。 それは、１０年前に知人が首を吊ったのが桜の花がよく咲く春だったからだ。 特に親しかった訳ではない。むしろ仲が悪かった。 忘れて…

2022年度に執筆した、短編・掌編を載せたものです。お題に沿った作品が主です！ 4月分　テーマ「出発」 6月分　テーマ「紫陽花」 3月分　テーマ「春の訪れ」

もし、この世界にサタンがいたらどうなるか？

桜の花は儚いイメージがありますが。実際はもっと強かだと思うんです。