「心の死」を含む小説

重いテーマをつたない言葉で綴ります。何となく何かを感じ取って頂ければそれだけで嬉しいです。

僕、山之内淳が、通勤時に地下鉄ホームで知った女性一ツ橋奈緒子と結婚するまでを描きます。 でも、奈緒子と付き合っている途中で、仕事の関係で知った竹宮瞳とも関係を持ってしまいます。 …

『ねえ、人はどうなったら【死ぬ】と思う？』 そう問いかけてきた彼女が死んだ。 そして、オレの世界から色が消えた。心因性の色覚異常らしい。 黒と白と灰色のモノクロの世界―― 数年後…

全7話。 友情と恋愛を通して、隣に寄り添う人の暖かさに気付く物語。 抻毅(しんき)…過剰共感体質であり、他者の表情から情報を多く引き出しすぎてしまう特性を持つ。そのため、常…

　過度のストレスを背負った人々は心に深い傷を負い、様々な病に発展する場合があります。 　そこで、心身症についてもっと知ってもらいたい。苦しみをもっと知ってほしいという願いを込めて…

砂漠の小舟に揺られて、わたしはあなたの首を裂く。 わたしは高層団地のベランダから、あなたを放り投げた。 あなたはわたしに殺される前に、自ら拳銃を口に加えて引き金を引いた。 何…

ボクは夏休みにある一人の人間と出会った。彼女は大学の教授で、とある研究に付き合ってほしいらしいのだが、なにせ奇妙極まりない。だが、彼女が提示した報酬というものにも興味はあるわけで…

突然、何かに襲われ生きる場所を失った。そんな者達が、世界を超えて高齢者だけが暮らす村に訪れる。そして、言葉が通じないまま、互いにコミュニケーションを図り、心を通わせていく。 こ…

スマホ依存の友人に、ちょっとしたイタズラを仕掛ける啓介。 そのことがきっかけで、思いもよらない事態に。 自分のせいじゃないと言い聞かせるが……。

香鳴祐人さまの自主企画「同題異話SR -Nov.- 『記憶を踏みつけて愛に近づく』」に参加させていただきました。 誕生月に自分の生き方を見つめながら、愛について書きました。 今月…

この【セカイ】は幻なのかもしれない。 こことは少し違う【セカイ】。 この世界には魔法がある。 でもそれは、必ずしも人を幸せするとは限らない。 そんな負の魔法を刈る魔女がいる。 …

この話は僕がふと歩いていたら不思議と思いついたものです。初めての投稿ですが、よろしくお願いします。

悪魔との契約 残りの寿命を五年に縮めれば、最愛の人と相思相愛になれます。現在好きな人が居なくても、貴方好みの人が必ず現れます。 出会ったその時から、カウントダウンが始まります。…

魔族であるルルは、魔王と名乗っている。父と母がそうだったから、彼女もまた魔王を名乗った。 それを止めるものはいない。何故なら父母を失ったルルは、自分以外の魔族とは出会ったことさえ…

亡くなった人たちの声が聞こえる主人公が“死”とは何かを追及する