「僕と私」を含む小説

　小学６年生の初日、桜の花が匂う風の中でコンプレックスだった爪の形を知らない男子に指摘されて、私はムカついてしまう。 　クラスが違った中学１年では、あいつに近付くのを避けていたが…

紹介文は書きません。その代わりと言ってはなんですが、横柄にも作者のつぶやきを書かせていただきます。 この作品は物語にしてはあまりに支離滅裂で、エッセイにしてはあまり作者の等身大で…

夢の中にもう1人の自分が出てきたことはありますか？

グラスを満たす、淡い黄色の液体といくつかの氷。 酸っぱくて、少し甘くて、キンと良く冷えていて、赤いチェリーが乗っている。 レモネード。 「これ飲むと、夏！　って感じがするのよね…

団体行動が苦手で友人もなく部活動にも入っていない男子高校生、共田歩はある日の帰り道に高校で噂になっている屋敷に興味本意で訪れる。屋敷に住む社長令嬢早穂と出会った歩はとある位置情報…

TSS-βの後天性を発症した主人公。 男の主人公は突然女の体を持つことになる。 度々性別が変わってしまうTSSを受け入れられなく自殺行為を行いかけるが自分を受け入れてくれた夏芽の…

夏休み最終日僕は「私の事見えますか？」と女性に声をかけられる。 僕はひょんなことからそこ女性と共に淡い思い出が詰まった山へと登りに行くことになった。そんな物語。

僕の私の俺の怪談は勿論フィクションです。

幼い頃から性別違和を持っていた男の子・不知火 彼方。 彼は家族や親戚、様々な人に助けてもらいながらも成長する中でいくつもの出会いと別れを経験し、生きるとは何かを学び、体感して…

この予備校に姫ちが入って早一年、予備校内だけでも生徒先生問わず両手では数えきれないほどの死体が積み上がっていた。 ※実在の人物には関係ありません

児童文学１作目。めざせ課題図書。幼児感想募集。

人は渦の中に生きている。 名前のあるもの、ないもの。 僕らは常に迷いながら、それでも道を探している。 目にしたもの、湧き上がった感情、転がった思考。 そんなものを形にしたり、言葉…

主人公・僕がその日その日に出会うヒトやモノ。それが僕を作り、日常を作り、社会を作っていく。

この物語は、本来なら脇役として登場しそうな人々だけの視点で描かれています。『主人公サイドの話はいらない』『子供が救われて活躍する話を読みたい』『異世界人がエステを受けて驚愕するよ…

これはただの思いやりも親切心もなにもかもがない。 言い聞かせ、そして翻弄される。どうなるかなんてじぶん次第。 ＿答えがないのだから

僕という人格が私という人格を愛し、苦しみ、それでも頑張って愛してみるお話。

おまじないを信じていない、僕と私の物語。 ※全3話のショートショートです。 ※「書く習慣」というアプリに別名で投稿した作品を加筆・修正しています。

誰も分かっちゃいない人の気持ちなんて、人にしか分からないし、生きるとか死にたいとか分かっちゃいない。

私たちは仲の良い幼なじみ4人組。 最近仲良くなった湊を合わせて、5人で山登りに行ったの。 まさか、楽しいはずの山登りで湊が死ぬなんて思ってもみなかったんだ。 事故だよ。 きっと…

とある吸血鬼の少女。とある狼男の少年。産まれたときから決められた、己の居場所から逃げ出して、二人で「愛」を見つけようと飛び出す。