「偏愛？」を含む小説

二人の日常を切り取った短いお話です

COMITIA152で頒布された『ヤンデレ・人外・女性上位合同誌　偏愛同好会（仮）』に寄稿したものです。 COMITIAが終了したため、公開します。

　――１頁 ２５００字内（予告・注釈ふくまず）の独り語り ――…SF？　に挑戦！ 　※ フェーズ１は完了。ただいま、休止中です。 　広大な宇宙に生じたひとつの点。 　いびつ…

　私、伯爵令嬢ミレーユ•レイブは、王家の毒見役の家に生まれ、父親の厳しい指導の下、修行に明け暮れ、晴れて毒見役を継承しました。 　ところが、身体が弱かった弟が、滋養強壮薬で元気に…

日本事件界に彗星の如く現れた百戦錬磨、生まれながらの「探偵体質」天見と彼を支える優秀な助手の操。 そんな彼らの取材を唯一許された記者、方部文人はうっかり知ってしまった真実のせいで…

　田辺雄大、松代章、佐藤環奈、目黒桜の四人は同じ時期に新築マンションに入居した幼馴染だ。同じ小学校、中学校に通ったが、公立高校に進んだ章と環奈以外、雄大と桜は別々の私立高校に進学…

愛の形は人には見えない たとえそれがどんなに歪んでいても

自分が普段使いしている物から本、アニメなど独断と偏見でお勧めする、ひたすらお勧めエッセーです。

ゾンビ災害に世界は崩壊した。それから二年。どこか狂気じみた缶詰偏愛を見せる男がいた。彼にとって、「食べる」は「生きる」そのもの。少女は、その異様なまでの所作に、反発する。だが――…

私の前に現れた、自殺願望のある少女。 その少女の死ぬまでにやりたいことを叶えるはずが…… どこかズレていく二人が迎える結末。

夕暮れの空を見上げたとき、あなたは何を見ていますか？ 彼女の“推し”は、街に張り巡らされた電線。 「電線が好き」――その一言が、日常をちょっと特別にする。 日常と偏愛が交差する…

私は令和の時代と縁がなかったようだ。多分。限りの月を迎え、年を越せないと、医師に告げられている。 私には、私の遺伝子を受け継ぐ子孫がいる。 　一年前、彼に別れを告げられた。 　彼…

国民食、カレーライス。 皆が好きだからこそ、好きの種類も方向性も人それぞれ違ってくる。 ”俺”は、カレーへのこだわりが強い人間の一人だった。 だが、カレー以外へのこだわりも強い。…

あらすじ 幼少期から両親の都合で海外を転々とし、特定の人間と深い関係を築くのが苦手な少年、キョウ。彼の世界は、中学時代に出会った少女、ゼノ子によって一変する。キョウはゼノ子に一…

猟奇的な殺人事件が起こった。それを起こした犯人と、その事件を追う刑事には一つの共通点があった。それは、推し活。

エルーシア・ローゼにはとある悩みがあった。それはルーカス・アーレンベルクとの婚約関係についてである。公爵令息であり国一番の魔術師でもあるルーカスと平凡な自分では何もかも釣り合わな…

桃色の霞が舞うひなまつり、雛人形の踊りがもたらす災厄の連鎖。その裏に隠された家族の嫉妬、呪い、伝承が紡ぐ恐怖の物語。母への憧れを抱く姉、美咲。そしてひなまつりに隠された母の偏愛に…

妖精の声を頼りに歩む道。 『ボクがいるから怖くないよね？』 (※やや衝撃の強い表現を含む可能性があるのでご注意下さい）